記憶の中に住む貴方へ


  私の記憶の中にすむあなたへ

今喪失でつらい貴女へ贈る詩

今はつらいですね、それも辛さも1ヶ月もすれば。

わたしの記憶の中にすむあなたへ
あなたとの出会いはそれはすばらしいものでした
あなたと過ごした日々はなんと素敵なものだったでしょう
でもあなたとの別れはとても悲しいものとなってしまいました

あなたの存在は、わたしの心に刺さったとげ
あなたの存在は、わたしの心のおく深くに刺さった大きな杭
無理に引き抜こうとすると、わたしの心は崩れ去ってしまう
それほどのもの

わたしは泣きぬれた
わたしは身動き一つできなかった
わたしの心は死んでしまっていた
いくらでも泣いていいよという彼らに会うまで

やさしくつつみこむような彼らのぬくもりの中で
泣きつかれてそれでも泣きつかれる
それても付き添ってくれた彼らのそばで
わたしは涙した
そして涙の中に命が芽吹いた
これからも生きていかなければと
これから幸せを得ることはは罪ではないんだと

いつかわたしも
子を産み育てることになるでしょう
その時にあなたからもらった素晴らしいもののかけらを
少しでもその子に残せればと思っています

永久の国に旅立ってしまったあなたへ
いつかあなたのすむ場所に行く日まで
あなたにもらった大切なものを
心の中にそっとしまって
わたしは生き続けていくことでしょう

出会いからなにか心に残っていることを書き出してみましょう。
手書きでどうぞ。

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