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2026年カナダ・メキシコ・アメリカW杯イタリア代表メンバー予想 前編(GK,DF編)

こんにちは、セリエ若手紹介です。

もう1年以上経っていることに驚きを隠せませんが、一昨年2022年12月19日にカタールW杯決勝戦が行われメッシ率いるアルゼンチンが前回王者フランスを破り優勝を果たしましたね。

私も日本はもちろんポーランドやモロッコを応援しながらW杯観戦を楽しんでいたのですが、やはり何かが足りないという気持ちが大会中ずっとありました。

そうです。イタリア代表(アッズーリ)が何故かいないのです。
不思議ですよね。なんせヨーロッパ王者が世界一を決めるW杯に出場していないのですから。

ちなみに、現在22歳(2002年生まれ)の私は初めて見たW杯が2010年の南アフリカ大会なので、ドイツ大会の優勝も観ておらず2大会連続GS敗退と2大会連続予選敗退しか知らないという最悪の世代です。イタリア代表が決勝トーナメントに進まない間に私の花の10代は颯爽と過ぎ去りました。

だからこそ、2年後に迫る史上初3カ国開催のW杯への期待感は尋常ではありません。

ということで長い前置きはここまでにして、早速2026年W杯に挑むイタリア代表メンバーの予想と簡単な選出理由を語っていこうと思います!


GK(3選手)

#1 ジャンルイジ ドンナルンマ

所属:パリ サンジェルマン🇫🇷
生年月日:1999年2月25日(25歳→27歳)
代表成績:60試合48失点27CS

17歳6ヶ月という代表史上3番目(GKでは史上最年少)の若さでイタリア代表デビューを果たした現アッズーリの守護神は2年後のW杯でもまだ27歳。2年後もアッズーリのゴールを守っているのはブッフォンの名を継ぐ現主将の彼で間違いないだろう。

#12 グリエルモ ヴィカーリオ

所属:トッテナム ホットスパー🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
生年月日:1996年10月7日(27歳→29歳)
代表成績:0試合

ドンナルンマがいなければ2年後のイタリア代表でゴールを守っているのはヴィカーリオだと断言できるほど、今季よりプレミアリーグに上陸したこの選手は今や誰もが知る世界有数のGKとなった。30歳手前の脂に乗った時期に迎える26年W杯では確実にメンバーに名を連ねているはずだ。

#21 マッティア ペリン

所属:ユヴェントスFC
生年月日:1992年11月10日(31歳→33歳)
代表成績:2試合1失点1CS

「今さらペリンが代表入るわけない」と思う人もいるかもしれない。純粋な実力で見たら現状でも彼以上のイタリア人GKは何人かいて2年後ならもっと増えているだろう。しかしW杯イタリア代表の3rdGKという特殊な立場に相応しい選手は実際に2014年W杯の空気を肌で感じている彼以上にはいないはずだ。

DF(10選手)

#2 ジョバンニ ディ ロレンツォ

所属:SSCナポリ🇮🇹
ポジション:RSB CB
生年月日:1993年8月4日(30歳→32歳)
代表成績:32試合3得点

ナポリを主将と監督という立場で共にスクデットに導いたスパレッティが就任したイタリア代表においてこの選手が外れることはまずないだろう。実質キャプテンとしてチームを引っ張る活躍に期待したい。

#3 フェデリコ ディマルコ

所属:インテル🇮🇹
ポジション:LSB LWB CB
生年月日:1997年11月10日(26歳→28歳)
代表成績:16試合2得点

これもバストーニと同じく99%出場確定枠。現状LSBとして世界TOP5に入っていると断言できるディマルコが外れるなんてことはあり得ない。

#4 ジャンルカ マンチーニ

所属:ASローマ🇮🇹
ポジション:CB
生年月日:1996年12月11日(27歳→29歳)
代表成績:11試合0得点

確かな実力と凶暴性を兼ね備えたローマが誇る最凶CBも順当に代表入りコースなはず。30歳目前となりベテランならではの落ち着きや冷静さを持っているかは分からないが、若手・中堅を引っ張る役目も担ってくれるのではないだろうか。

#6 アレッサンドロ ブオンジョルノ

所属:トリノFC🇮🇹
ポジション:CB
生年月日:1999年6月6日(24歳→26歳)
代表成績:2試合0得点

次大会時38歳となっており流石に代表引退が予想されるアチェルビの後継となる選手は彼しかいないだろう。4バックならバストーニの強力なライバルに、3バックなら中央の要として活躍が期待される。

#13 デスティニ ウドジェ

所属:トッテナム ホットスパー🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
ポジション:LSB LWB
生年月日:2002年11月28日(21歳→23歳)
代表成績:2試合0得点

プレミアリーグ上位クラブで初年度からスタメンを張っているイタリアが誇る逸材は驚くことに2年後もまだ23歳。このレベルでも代表で出場機会を得られるかわからないというイタリア代表LSBの層の厚さには思わず笑みが。

#15 フェデリコ ガッティ

所属:ユヴェントスFC🇮🇹
ポジション:CB
生年月日:1998年6月24日(25歳→27歳)
代表成績:3試合0得点

長年アッズーリのDFラインを支えてきたユヴェントスに現われた新たなイタリア代表CBである彼も十分W杯出場の可能性は高いと思われる。なによりイタリア代表にはユヴェントスのCBがいて欲しいという私情が強い。

#23 アレッサンドロ バストーニ

所属:インテル🇮🇹
ポジション:CB
生年月日:1999年4月13日(24歳→26歳)
代表成績:21試合1得点

99%出場確定枠。3バックならスタメン確定、4バックでもおそらくスタメンは安泰だろう。

#24 ジョルジョ スカルヴィーニ

所属:アタランタBC🇮🇹
ポジション:CB DMF
生年月日:2003年12月11日(20歳→22歳)
代表成績:7試合0得点

18歳でA代表デビューを果たしたイタリア最高峰の逸材は2026年W杯時点でもまだ若手と言える年齢だ。毎年のように移籍の噂は絶えないが、所属クラブがどこになろうと彼が2年後の代表にいないことはないだろう。

#25 アンドレア カンビアーゾ

所属:ユヴェントスFC🇮🇹
ポジション:LSB RSB LWB RWB CMF
生年月日:2000年2月20日(24歳→26歳)
代表成績:0試合

3バックと4バックどちらも起用可能かつ5つのポジションをこなせるこの選手はもはやクラブにも代表にも必須。次大会時点で36歳となるダルミアンの後継者としての役割を担ってくれているはず。

#26 リッカルド カラフィオーリ

所属:ボローニャFC🇮🇹
ポジション:CB LSB
生年月日:2002年5月19日(21歳→23歳)
代表成績:A代表未招集

招集人数が限られている代表において複数ポジションをこなせる選手は重宝されることからも彼のメンバー入りは現実的なはずだ。特に現時点で3バックと4バックどちらが起用されるかわからないアッズーリにとってはこれ以上にない存在と言える。


人数が多くなってしまうのでとりあえず今回はGKとDFの計13人を予想しました!

GKとDFは今現在イタリアでかなり層が厚いと言えるポジションなので3人と10人に絞るのが本当に難しかったです。

残りのMF&FW13人も近いうちに後編として投稿予定ですのでお楽しみに!

それではまた。

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