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眠れない昼のハナシ

おはようございます。
生活リズムの乱れによりこの時間の起床でございます。

昨日は夜勤明けだったんですけどね、どうにもこうにも帰ってからも寝付けなかったもんで、それならどっかに出かけようと思いまして、ご近所の生田緑地へ自転車を10分ほど漕いで行って参りました。

この生田緑地は自然とそこにいる生きものたちを楽しむのももちろん、いろいろな文化や歴史を学べるスポットにもなっているのでございます。

で、昨日のお目当ては『日本古民家園』。名前の通りに日本の古民家を観覧することができるようになってます。

宿場町
こちらは若干年代新しめ
玄関

どの地域で、どういった人が住んでた家なのか解説もあって1つ1つの家の造りを見るのが楽しかったです。

地域ごとにエリア分けされてるんですけど、信越地方の合掌造りの家は迫力を感じました。
やっぱり雪に負けないぞっていうパワーなんですかね?

合掌造りの屋根

民家を見ている中でも自然も楽しめて、僕は下の写真の花もついていない梅の木から何故か目が離せなくなりました。
華やかでも雄大でもない、ただそこに自然とある梅の木がたまらなくかっこいいと感じたんです。
この感情を言葉で言い表せないのがもどかしいんですけど、この感覚を味わったことは貴重な経験だったんだと思います。

ウメ

さて、そんなこんなで順路を進んでいって1番最後にあったのが、船越の舞台!

船越の舞台の解説
客席から見た全体図

こちらの船越の舞台は、船越という漁村の境内に建てられた舞台で、毎年、芝居を奉納していた場所だそうです。保存上の問題でパネルが貼られているので全面は見えないようになってます。

舞台上1
舞台上2
舞台上3

舞台上はこんな感じになっていて中央には回り舞台などの装置も備えられていたそうです。

奈落への入り口
奈落

舞台下、奈落へも入ることが出来て、回り舞台をここで回していたっていうのが分かるようになってました。

古民家園内にこういう舞台があるってことは知らなかったんですけど、12月の我らがだるま座本公演『おシャシャのシャン!』は村歌舞伎がモチーフとなっておりますので、実際のモチーフとしている歌舞伎舞台とは違う部分はあるにしろイメージを膨らませる凄くいい経験が出来てラッキーでした🍀

古民家園を抜けたあとは展望台から都内の景色を一望したり、科学館でプラネタリウムを見たりして楽しみました。そちらの写真はX(Twitter)に上げております〜。

寝れないから出かけただけだったんですけど、それが思いもよらぬ収穫になりました。いろんな考え、感情、感覚を学んだそんな一日でございました。
今日もそういう一日であればいいなと思います。

皆様、今日も一日頑張っていきまっしょい💪

【今後の予定】

12月6日(水)~13日(水)
劇団だるま座、27周年記念公演は新作です!!!

脚本は…『銀河鉄道の父』や『フォルトゥナの瞳』の坂口理子さん!!!
タイトルは……『おシャシャのシャン!』

劇場は駅前劇場@下北沢

詳細は随時発表

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