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サウナを好きになった日

「今日の1枚」は、稲積水中鍾乳洞。
テントサウナに入ったあとに、この水中に浮かぶ!という人生初めての体験をしてきた。
友人に「どこか出かけよう!」と声をかけたのは、7月のこと。夏の間に予約がとれず、待ちに待った今日。
寒くも暑くもないこの気候がなんとも気持ちよく、わたしにとっては最高のサウナ日和だった。

サウナ→水中→外気浴 を4回繰り返したのだが、汗をかくのも気持ちいいし、水中でぷかぷか浮かぶのも予想の何倍も気持ちよくて、外気浴はまるで瞑想状態。

温まった身体が冷めていく感覚が落ち着くと、中庸に戻ってきて1周回った感じがするのが面白かった。人間には恒常性ってものがある。
温めても冷やしても、ちょうどいいところに戻る力が備わっているのだ。
そういえば、アトピーが重症化していたときは、この機能が上手く働かなくて、暑かったり寒かったり、とても心地の悪い身体だった。
コントロールしたがればしたがるほど、コントロールが効かないという体験をしていた。自分にも他にも信頼がなさすぎて、身をゆだる術を知らなかった。

水中にぷかぷか浮かぶときの全身の力を抜いてリラックスする感覚。
外気浴をしながら、体温が戻っていくときの、第4チャクラがぶわ〜っと開く感覚。
心地のよい感覚だった。

今日の足つぼマッサージ

・基本(副腎~膀胱)
・胃と腸を中心に

今日のビブリオマンシー

「あなたがいるところに逝くんだって、お告げがあったの。わたしが逝くところにあなたがいるんだわ。」

「ライフ・レッスン」エリザベス・キューブラー・ロス

外気浴をしているときに、瞑想するつもりなどなかったが、そんな状態になっていて、3回目と4回目にビジョンがみえた。
1つ目は、亀裂のような線がぴきぴきぴきーっと上に伸びていったかと思うと、それは岩と岩の境界線だった。元々1つの岩だったかのように、1ミリのズレもなくぴったりとくっついていた。
2つ目は、大きな岩に小さな顔がいくつも浮かんできて、その顔を中心にお地蔵さんのような姿がいくつもできていくビジョン。

サウナからあがり着替えたあと、友人にその話をしながら、300mも続く鍾乳洞を歩いて行く。
するとお地蔵さんのように見える岩を見つけた友人が、「さっきあさみが言ってたやつこれじゃない?」と声をかけてきたので見てみると、そこには顔こそないもののさっきみえたビジョンに近いものが実在していた。

ちなみに岩と岩が結合している部分も鍾乳洞の中にあった。
2つの岩がくっついているように見えた岩も、お地蔵さんのようなものが浮かびあがった岩もどちらも元々は同じ岩だった。

別々のもののように見えて、元は同じだということを伝えていたのだろうか。

今はぼんやりとしているけど、何かメッセージを受け取る日がくるだろう。

メモがてら記録に残しておく。


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