不覚にもドヤ顔

「ドヤ顔」という言葉はすっかり浸透したなぁ、と思う。ドヤ顔、よりも、ドヤる、という動詞を使うことのほうが多いかもしれない。両親の世代は自分から言うことはなかったとしても、テレビで当たり前に使われているから意味はわかっているように感じる。そういえば、いつ頃生まれた言葉だったろう。記憶を辿っていくと、2010年には既にドヤ顔をいじられてあだ名にされていた友人がいたから、そのあたりで流行った言葉だったのかなぁ。
ドヤ顔=むかつくわ〜という流れがあるが、実際のところあまりむかつきはしない。「お、ここが自信ポイントなんだな」という気持ちで、職場でドヤる人たちをフムフムと見ている(こうやって書くと嫌なやつだ)。自慢話などはちょっとだるいこともあるが、基本的には攻撃性がないので全然問題ない。
ある種のドヤは、必要だとも思う。私は喋るときオドオドしがちだが、プレゼンの時は「ドヤってやるぞ!」という気持ちで臨んだ方が堂々として説得力のある感じに仕上がることにあるとき気づいた。自分に自信があるというより、プレゼンしているもの・内容に自信あり!という姿勢は大切だと思った。そう思うためにちゃんと準備するのだ。
しかし今日、あまり良くないドヤ顔をかましてしまったな、と少し反省している。
書類に変換ミスを発見して指摘したときのこと。「すみません、ここ、建物の痛み、になっているんですが、傷みじゃないですかね〜。傷のほう、はい、いまは、ペインになってます!」の、ペインになってます、でなぜかドヤ顔してしまった。スマートに説明できた、と思ったんだと思う。恥ずかしいし、誰も気にしていないとは思うけれど、これは感じの悪いドヤだったと思う。


きょうは生まれて初めて月見バーガーを食べた。正確にはチーズ月見ですが、たまごがプルプルでおいしかったです。

🌷すきな曲🌷
The Police 「King of Pain」
歌詞の意味はあまりわかっていないが、ポリスのなかでもかなり上位ですきな曲である。


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