川村 秀憲、ChatGPTの先に待っている世界、2023.10.12

読みやすく、示唆に富む内容でした。著者、川村秀憲さんの講演会にいけなかったので、参加した友人に、講演内容を訊くと、この本の内容とのことでした。先日の「言語の本質」ともつながる内容です。
人とAIが組むチェスの大会は興味深く、囲碁でも新春番組などでやればよいのにと思いました。
巻頭に紹介されるソートの仕方をネットで調べるとたくさんあるので、驚きました。ソートの種類の例:
〇バブルソート
二つの隣接したデータを比較し、逆順だったら入れ替える、ということを繰り返すソート。小さい要素が後ろから泡のように浮き上がってくることから、バブルソートという名がつけられている。
〇クイックソート
あるデータを選び(ピボット)、それより大きいデータ、小さいデータに分割する、という操作を繰り返すことでソートを行う考え方。考え方は複雑だが、非常に高速。

キーワード:
記号接地問題
単目的最適化問題
多目的最適化課題
コンバージェンス(技術融合)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?