見出し画像

留学Day15・今日は心折れてない

こんにちは、Lillyです❀

私の住む街は今日は一段と強風でした🌪️
そうでなくても寒いのに風のせいで更に体感気温が下がってしまって、そろそろ手袋した方がいいかなとか考えています。

授業① Introduction to Effective Decision Making

初めてのビジネススクールの授業!

今回の授業の建物はキャンパスの中でも初めて行くエリアで、私の寮がある辺りより一段とイギリスを感じられる場所でした。

この景色見た時「イギリスだ…」って思って
涙出そうになりました

「英語以外の授業でも大変だったのに、英語で未履修の分野の授業受けるとか大丈夫かな…」と怯えながら教室に向かいます。

そういえば日本の大学では机は全て前向きでしたが、この大学ではグループ学習向きの机配置(6人向かい合わせの机が大量にある)が主流みたいです。

実際に授業を受けてみると事前に心配していたほどのことは何もなく、内容がすごく興味深くて楽しんで受講することができました。
今日は講義だけだったので、先生の話を理解することに集中すれば良かったのもあるかもしれません。

ノートは今のところ英語と日本語が混ざった状態で取っています。
内容を100%自分のものにしたい時やざっと見返して内容を把握したい時は、母国語を使った方が頭に入りやすいなと今日授業を受けてみて思いました。

それと今日授業を受けてみて、経済学の知識が役に立ちそうだと分かったことが嬉しかったです。

私は環境保全論のゼミに入ることになっていますが、これを決める直前までは経済学のゼミに入るつもりでいました。
そのため1年生の春学期から2年生の春学期まで、ミクロ経済学・マクロ経済学・国際政治経済学など、経済系の授業は全て履修してきています。

ですが私の学部では環境保全論と経済学がそれぞれ別のコースに属しているので、環境保全論のゼミを選んだ時点でこれまで取った経済学の単位はあまり役に立たないことになっていました。

そんな中この授業ではDecision Makingを経済学的視点から(それ以外からも)考える理論が扱われており、今日の講義も経済学関連の用語や概念をある程度知っていたおかげで理解しやすかったように感じます。

特に私は高校の時に経済を選択しなかったので大学で履修してみて良かったです。
ゼミが決まった時は「頑張って経済取ってたの無駄だったかな」とか考えましたが、思わぬ形で役に立つことになりました。

授業② English for Academic Study

こちらは10人ちょっとの少人数授業でした。
英語ネイティブでない生徒に向けたアカデミックイングリッシュの授業です。

先生がいかにも英語の先生!という感じで、英語も聞き取りやすいように話してくれるし、優しくフレンドリーな方でした。

留学生向けとは言ってもみんなペラペラ話します。
私は未だに頭の中で一旦文法を組み立てないと話せないのですが、もう少しフレーズを自分の中にストックして咄嗟に引き出せるようにした方が良さそうです。

おしゃれすぎる教室

今日は自己紹介やシラバスの説明の回で、一番印象的だったのはこの大学の(というよりイギリスの)成績システムに関する話でした。

日本では60点取れないと落単だし、授業にもよるけど評点の平均は75-80点くらいかな?という感覚を私は持っています。
でもここでは単位をもらえる最低ラインが40点に設定されていて、60点取れたらかなり良く、80点以上は不可能ではないけどかなりレアらしいです。

先生は「みんなの国のシステムとは違うから高得点が取れないのは当たり前、考え方を切り替えて!」とアドバイスしてくれました。
ただイギリスに馴染むように言われるのではなくて、それぞれの留学生のバックグラウンドを尊重してくれている感じがします。
成績に関しては脳内で勝手にプラス20点しておこうと思います。

同じクラスだったイタリア人の女の子と寮が近かったので一緒に帰ることに。
その子はフランス語の上級クラスにいるということでしたが中高で8年勉強していたらしく、なんかこれはもう勝てないな、ヨーロッパの子たちと比べてはいけないなと思いました。
「日本語ネイティブかつフランス語もできる(まだできないけど)」という需要を探すことに視点を切り替えた方が良いかもしれません。

お友達ができた

寮に戻ると建物の前にキッチンカーが停まっていました。
私の寮の人限定で無料ドリンクをもらえるということだったので、強風に煽られながらひたすら待ちます。

後ろに並んでいたアジア系の子が1人だったので、話しかけようかな…どうしようかな…と5分くらい悩みつつ、「もしかしたらすごく気が合うかもしれないからこのチャンスを逃すのはもったいない…!」と思ったので話しかけてみました。(この私が!)

ソウルから来た韓国の子で、今年の3月に東京に旅行に行ったばかりらしいです!(新宿・渋谷・ディズニー・鎌倉を3日で周る超過密スケジュール)
私も昔ソウルに旅行に行ったことがあるのでその話で盛り上がりました。

私と同じように交換留学生で、韓国の大学では歴史や歴史教育を勉強していたようです。
歴史は西洋・中国・韓国・日本から選べたけど、自分は韓国の歴史より日本の歴史の授業をたくさん取ってたって言ってました。

すごく気が合ったし多分向こうも同じように思ってくれていて、今度一緒に街の中心部の方に行ってアイス食べようとか、私たちのフラット来て一緒に韓国料理作って食べようねとか言ってくれてすごく嬉しかったです🫧
たまたま金曜日に同じ授業を取っていることが判明して、一緒に授業に行く約束もできました!

イギリスに来て初めてできた韓国人のお友達です。
頑張って話しかけてみて良かった!

ちなみに飲み物はホットチョコレートのマシュマロトッピング。
おそろいです☕️

キッチンカーの店員さん、ずっと1人で行列さばいてたんですがすごく丁寧で、ちゃんとマシュマロもガスバーナーで炙ってから乗せてくれました。
びっくりするくらい美味しかったです!寒かったのでなおさら❄️

竹輪すぎる

今日の夜ごはん

親子丼です!

にんじんを消費しないといけなかったのでとりあえず入れてみたら親子丼っぽさは消えてしまいました。

それと鶏もも肉を初めて買ってみましたが骨付きで、日本のスーパーで甘やかされた私には調理が難しかったです。

フラットメイトのイギリス人の女の子(歯学専攻の1年生!かっこいい✨)に何作ったのか聞かれたので「親子丼って言って、卵と鶏肉使うから親子なんだよ〜」とか説明してみたんですが、自分でも親子丼ってすごいネーミングだな、正気じゃないなって思いました。


読んでいただきありがとうございました❀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?