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しみじみと失恋を味わう

きちんとお掃除して、お勉強して、🐶を愛で
花を愛し、美しくける生ける情緒の安定した
スリムな今の私なら夫はまた「愛してる」とか言うだろう。

きちんと整頓されたリビングを見渡してふと思った。

でもそれ、愛じゃないんだな


この時点で私の失恋は確定している。
私が私を修復できたのは
私をジャッジしない相棒🐶と
目覚ましのない屋根のあるくらし。
先生や、メンター、友達のおかげ。

一時家がぐちゃぐちゃになった時があったけど
あれ、夫のマインドのせい。
「俺は食わせてるんだから何でもやれよ」
っていうバイブスが私からエネルギーを奪った。

ADHDの私の家が整理されている理由は
「ルール」があるからなんだ。
例えばハンガー
夫の服・下着・パジャマは黒のハンガー
3段に別れた洗濯カゴには
・服は裏返してここに入れましょう
・乾燥機🆗
・下着・靴下
…みたいなテプラが貼ってある。笑
これは元々自分の為に貼ったもの。
ADHDは「仕分け」が苦手なのでひとつの
洗濯カゴにカオスに混ざってると混乱するのだ。
ゴミ箱もそんな感じ。笑

そして白いハンガーは私の服。
茶色いハンガーは来客用のハンガーラック用。

この秩序によって我が家の衣類の清潔や
整理整頓が保たれていたのだが、夫はこういう
ルールも「やる」と言いながらやらない
どころか全てめちゃくちゃにしてくれた。笑

例えば🐶や赤ちゃん👶は何も出来ない。
🐶はトイレを覚えてくれたけど。笑
何も出来ない生き物が何もしないで
ただうんこ垂れ流してもやるせなさは湧かない。
だけど本当は出来るけど面倒だから
やらせるのは敬意も感謝も愛も道理もない。
私は奴隷契約じゃなくて婚姻届を提出したはずだ。

まだ状況が悪くなる前に
ADHDやASDが発覚していたら
違った未来があったかもしれない。

でも夫は

もうお前の事愛してないから
障害とか病気とか
どうでもいい。興味無い。

と言った。完全なる失恋だ。

しかし、今となってはこの豊かさや
私の心地良さに辿り着くために
必要な痛みだったんだろうと思う。

正直、法的にはきちんと落とし前
つけてもらうけど、憎しみや怒りはない。
憎んだりしてた時の方が、ある意味まだ
愛情の欠片が残っていたんだと思う。

でも代理人とのやり取りを通して
夫の小ささと愚かさを知り、完全に冷めてしまった。
私の愛も本物じゃなかったのだね。

多分、この先もパートナーに出会うんだろうけど
ちょっとは男見る目養えただろうから
きっと素敵な関係を築けるんだと思う。
きっとその頃は私もブレずにまっすぐ進んで
何かしらをなし得ているはずだろうから。

なんて未来にワクワクしている。

今日は夜更かししちゃった。
おやすみなさい🌙☆*。

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