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Sonoma にするか、ソノママにするか。

これは個人的な日記です。有益な情報はおそらくありません。

私は生粋の Apple ユーザーです。
iPhone も iPad も MacBook も Apple Watch も AirPods も持っています。新しくはないですが。

その中でもいちばん強いのが、MacBook Air (M1, 2020) です。カスタムでちょっと強くしてあります。
最新世代と比べれば劣りますが、私の用途なら余裕です。

Ventura のおべんちゃら

現在の最新の macOS は 14 (Sonomaソノマ) ですが、何らかの理由でこれを使いたくないユーザーのために、2 世代前の OS まではサポートされるようになっています。
私はこれにあやかり、少し古い世界で立ち止まっています。macOS 12、つまり Montereyモントレー です。

こうなっているのには理由があります。Venturaベンチュラ の良くない評判、そして「別に困らなかった」ことです。

私の交流相手には、私と同じように (あるいは私以上に) Apple の沼に浸かった人々がいます。
Ventura が最新の OS だったころ、そんな彼らは口を揃えて「Ventura はダメ」と言いました。
そこまで言われると、なんだかアップデートしてはいけないような気がしてきます。

極めつけに、Ventura の新機能は自分の環境には対応していないか、そこまで興味がないものばかり。
私が「このままでいっか」と思うには十分でした。

本当にソノママでいいのか?

しかし最近、「このまま」では良くない状況になってきました。

macOS こそ今は少し古いですが、iOS と  iPadOS は基本的に最新にしています。
すると当然、「iPhone で使える機能が Mac では使えない」みたいなことが起こります。
それ自体は当然のことで、影響がなければ大したことはありません。
しかし、iOS 17 になったあたりから実害が出てきました。

まず、メモを開けません。
いくつかの新機能が追加された影響で (機能自体はとても便利です)、iPhone や iPad で作成したメモを Mac で確認できなくなってしまいました。ひっじょーに困ります。
次に、ミュージックが不完全です。
Apple Music の「ラブ」が「お気に入り」に変わり、お気に入りした曲を管理できるようになりました。しかし、Mac ではできません。音楽を聴きまくる人なので、地味に困ります。
また、Mac App Store で対応していないアプリが増え始めたのも痛手です。考えてみれば、iPhone や iPad のアプリは iOS/iPadOS 15 あたりを切り始めているので、それと同じなのでしょう。

ここまで読んでくださったみなさんは、きっとこう思っているはずです。
「さっさとアプデしろ」と。

Adobe の呪い

私は諸事情で Adobe 税を支払っています。
サブスクは好きではありませんが、Adobe のアプリは素晴らしいので、支払うこと自体に文句はありません。
代わりに、ここでひとつだけ文句を言います。
Sonoma 対応いつですか?

Adobe の新バージョン対応はとにかく遅いです。
Beta 版から数えればもう半年以上も公開されているのに、未だに Sonoma に対応していない Adobe 製品が数多くあります。
このせいで、「アップデートしたい…いやでもサポートが…」みたいなジレンマに陥っています。とてもこまります。

その間にも月日は過ぎる

とはいえ、遅かれ早かれアプデはしなければなりません。Monterey は現状、サポートされるいちばん下の OS です。
今後も最新 OS との不一致は増えていくことでしょう。

そろそろ覚悟を決めなくては…