復活祭
今日は「復活祭」4月9日の日曜日の朝
復活祭はイースターとしても知られています。
十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが
3日後に復活したことを祝うお祭りです。
キリスト教では、クリスマスと同じくらい大切な日です。
イースターはヨーロッパの神話の春の女神の名前に由来し、
春の訪れを祝う意味もあるそうです。
イエス・キリストを通じて
神さまの愛と救いを思い希望に満たされ感謝しつつ
お祝いしたいと思います。
イースターエッグ
イースターの時期に見かけるカラフルにペイントされた卵を
「イースターエッグ」といいます。
鳥が卵の殻を破ってこの世に誕生するように、
イエス・キリストは死という殻を破って復活しよみがえったという意味が
込められています。
イースターエッグはカラフルにペイントされているのが特徴ですが、
それぞれの絵柄や色に意味があるといわれています。
イースターエッグの色の意味
赤:キリストの血の色、太陽、幸福、情熱
オレンジ:強さ、力、持続 黄色:知恵、ひらめき
ピンク:成功 青:空、健康 緑:豊穣、子孫繁栄、あふれる希望
紫:信頼、忍耐
白:清浄、誕生、純潔
イースターエッグの絵柄の意味
星:キリスト
太陽:生命、情熱、成長、富
木:繁栄
麦:豊穣
波:富、永遠
農耕器具:土の恵み、結婚
イースターバニー
イースターに登場するうさぎ「イースターバニー」
うさぎは一度にたくさんの子うさぎを産み多産であることから、
子孫繁栄を象徴すると考えられていることが由来です。
世界的にイースターでうさぎが登場するようになってから数百年以上の歴史があるといわれています。
うさぎが子どもにプレゼントを届けてくれる説
クリスマスにはサンタクロースが子どもたちへプレゼントを届けてくれますが、それと同じようにイースターではうさぎがキャンディやおもちゃなどのギフトを子どもたちに届けてくれるといわれています。
イースターの日には、庭に隠されたイースターエッグを探す遊びがあります。
これもイースターバニーが隠したものと考え、
「うさぎが運んできた、たまごを探そう!」と喜んで遊ぶ子ども達の姿もあるようです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。 もしよろしければ、サポートして頂けると嬉しいです。 記事を書くための書籍購入に使わせていただきます。