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【先輩インタビュー】木崎千尋さん「インターン生活をやめました。今しかできないこと、人間関係を大事にしています!」

地域ベンチャー留学経験者の横浜国立大学2年木崎千尋さんにインタビューしました。 インターンシップでどのような経験をしたのか、インターン後6ヶ月が経ちどんな生活に変わったのか、お聞きしました。

- まず、インターンシップに参加したきっかけは何ですか?

大学の講義内でチラシが配られて、『夏休み1ヶ月地域で住み込み』という言葉に惹かれました。大学生になってから先輩や友達からの誘いには特別なことがない限り参加することにしているのですが、そうなると1つのことに打ち込む時間が取れていないように感じていました。誰も自分のことを知らず、誘惑のない環境に「行きたい!」と思いました。


- 参加したのは何年生の時ですか?

大学2年の夏休みです。1年生の時にも志望していたのですが、受入企業の期間と合わなくて断念しました。


- 木崎さんがエントリーした地域・企業・プロジェクトは何でしたか?

熊本県五木村の五木村山村活性化協議会です。五木村森林活性化協議会は、五木村の森林を丸ごと活かし「森林で自立する村」を目的とし、木材の流通管理、商品企画などを行なっています。取り組んだプロジェクトは、『杉の木材「プランク」の商品化、販路開拓のためのマーケティングをする』という内容でした。


- どうしてその企業・プロジェクトを希望したのですか?

インターンシップフェア(https://cvr.etic.or.jp/2019summer-fair/)に参加して決めました。熊本県五木村のコーディネーター(土屋望生さん)にお会いした瞬間に、惹かれるものがありました。土屋さんから、五木村森林活性化協議会代表の金井さんのお話を聞いて、親戚が九州にいるので愛着を持っていました。
また、私は経営学部なので、マーケティングという部分において、大学で学んだ知識を活かすことができるインターンを探していたので、このプロジェクトに挑戦したいと思いました。


- 熊本県五木村に行った時の印象はいかがでしたか?

「地域ベンチャー留学」で初めて五木村に行ったのですが、「や・ま!!」という印象でした。あと東京と全く違ったのは、「自然の香り、木の香り」です。住宅が杉の木でできているので、どこにいても木の香りがしました。とても癒される空間でした。


- 企業の経営者に会ったのは、地域に入ってから初めてですか?

五木村森林活性化協議会代表の金井さんと直接会ったのは、五木村に入ってからでした。それまではオンライン面談*でお話をさせていただいていました。面談時には直接会ってなかったですが、オンラインで顔を見ながらコミュニケーションをとり、安心して五木村に入ることができました。

※オンライン面談*:「地域ベンチャー留学」では、事務局と面談した後に、PCやスマホを通して学生と企業側が面談を行います。距離が離れている企業側ともオンラインでつなぎ面談を行うことができます。


- なるほど。顔を見ながらやりとりできるのは安心ですよね。では、木崎さんの1ヶ月の取り組みを教えてください。

まずは、私より1週間先に現地入りしていたインターン生が一人いたので、1週間での取り組みを共有してもらい、今後1ヶ月の予定を立てていきました。
それから、BBQ用「プランク」という商品をどうやって販売するのか、誰に売るのか、など販売戦略を立てていきました。私が大学の講義プリントを持って行っていたので、インターン生と金井さんとで、講義で聞いたことをそのまま実践していきました。
3週目には、販売先の市場調査にも行きました。仮説としてはレストランなど個人ではなく店舗においてもらおうと考えていましたが、価格の面で(調理器具にお金をかけることができない)難しいということが明らかになりました。そこで販売先を個人顧客に方向性に変更しました。具体的な提案としては、ふるさと納税の返礼品にすることなどが考えられ、販売の方向性は決まったというところで現地での活動は終えました。商品販売に向けては、まだまだやるべきことはたくさんあります。

- 仮説を立て、実験して、また仮説を立ててということを繰り返していたのですね。レストランなどへの販売ができないとわかった時、モチベーションはやはり下がってしまいましたか?

モチベーションが下がることはインターン期間中ありませんでした。紆余曲折していたけど、凹むことはなかったです。なぜそれができないのか、本当に無理なのかという事実を確認するという感じでした。


- 木崎さんは”事実を確認すること”を心がけていたんですか?

いや、私というよりももう一人のインターン生が、「事実を確かめてから進みたい」という話をしていて、それで納得いくまで確かめようと心がけました。私の性格は、どちらかというと突き進むタイプなのですが、ちゃんと確かめることも必要だなと教えてもらいました。


- 同じインターン生からも学ぶことがあったんですね。社長さん・インターン生とほぼ毎日1ヶ月間一緒にいたと思うんですが険悪になったりすることはありませんでしたか?

険悪というよりも、体力的にしんどくなってきた時に、ぼーっとしてしまうことがありました。あと私は意見をはっきり言ってしまうときもあって、金井さんと意見が食い違ったりすることもありました。でもそうゆう空気も30秒ほどでなくなります。インターン生、社長、お互いコミュニケーションの点では、いい意味で気を遣えていたからだと思います。


- いい関係性だったんですね。五木村の地域の方とは関わりはありましたか?

自分から関わりを持つように、村の方に話しかけるようにしていました。村を歩いていると、道路を挟んだ向こう側の人にも挨拶をしていました。お風呂場で出会ったおばあちゃんとは恋愛話や趣味の話で盛り上がったりしました。「プランク」BBQ用の商品名を決める時にも、地域の方に意見を聞きに回りました。村には若い女の子が珍しいのですぐに有名人になりました。

- 主体的に村生活を楽しんでいたんですね!インターンの中で何か印象に残っている言葉はありますか?

コーディネーターの土屋さんの「村のためにやりたい、人口が減ってきている村の出身だし、当事者なのにやらないのはおかしい」という言葉。
金井さんの「森林に対しての思いがあって、森林が好きだからやりたいからやる」という姿。
大きい夢を持っている大人だなあと感じました。私もこうゆう大人になりたいと思いました。


- インターンを終えて、木崎さんの変化はありますか?

私インターンをやめました!これまで、「地域ベンチャー留学」で1社と、「都内ベンチャー企業」で2社にインターンをしてきました。2年間取り組んできたんですが、これからは大学生でしかできないことに取り組もうと思って、サークル活動の副部長をしているので人間関係を良くするために頑張っています。大学生活を終えたときに、本当にいい仲間だったなと思える関係づくりをしていきたいんです。

- 当事者意識を持って自分の身の回りを幸せにするために活動を切り替えた木崎さん。さてこれから「地域ベンチャー留学」に参加する学生にメッセージをお願いします。

きっとOG・OBの話から興味が湧いてきているのかと思いますが、「いいな」と思っている状態だったら、インターンシップフェアにめんどくさがらずに行ってみるのがいいです!今しかできない挑戦です。社会人になってから様々な企業や地域で1ヶ月ごとに働くなんてできないので、とてもとてもいいチャンスです。


- ではぜひ、インターン中の学生にもメッセージをお願いします!

インターン期間中は仕事があるし、時間に追われてしまうと思いますが、相手(インターン生・社長・社員・村の方)は、人であることを忘れないようにしてほしいと思います。人に対する関わり方を最後まで大事にできたらそれは永遠の関係になると思います!私も五木村でできた関係性は一生大切にしていきたいと思っています。

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皆さんの参加をお待ちしております♫

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『地域ベンチャー留学』 https://cvr.etic.or.jp


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地域ベンチャー留学 #参加者募集中

「地域ベンチャー留学」は、日本全国の挑戦を続ける地域企業やNPOの経営者の右腕になって、1ヶ月間、地域に住み込みながら、新規事業や商品開発などのプロジェクトに挑戦する実践型インターンシッププログラム。 https://cvr.etic.or.jp/
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