見出し画像

経験を活かし育児と両立!フリーWebデザイナーvuwvuwさんのクラウドワーキング#17

今回は福岡県在住のクラウドワーカーvuwvuwさんのクラウドワーキングをご紹介します。

クラウドワークスを始め6年になるというvuwvuwさん。今までの活動のなかでの経験や仕事をするにあたって意識していることを聞いてみました!

プロフィール

福岡県在住のWebデザイナー。
制作会社で勤務後、現在は家事・2児の育児をしながらWebデザイナーとしてフリーで活動中。Webデザイン・コーディングの仕事を主に請けている。
丁寧なコミュニケーションを通して、経験の少ないクライアントや初心者の方を中心としたサポートとわかりやすい仕事を心がけている。


クラウドワークスを始めたきっかけ


クラウドワークスを始めたのは、6年ほど前、第2子を出産して半年後の頃に「何か仕事出来ないかな」と思い探していたのがきっかけです。

2人目の育児で少し余裕があったこともあり、ネット上で仕事がないかと探していた時に見つけたのがクラウドワークスでした。

すぐに登録し、色々なジャンルの仕事が掲載されているのを見て、すごく楽しく、ワクワクしました。「この案件はどうだろう、自分にできるものはなんだろう」と想像しながら案件を見ていたのを覚えています。


1日のスケジュール

スクリーンショット 2020-08-13 18.59.21

小学1年生の子どもがいるので、現在はそちらの予定を優先しながら仕事をしています。
朝は6:30に起床し、身支度や子どもの送り出しをしたあとに30分ほどウォーキングをしています。その後、10時~17時30分頃までが主な稼働時間です。夕方は子どもの習い事の送迎や家事を行いつつ、21時頃からの1時間ほどは作業に割り当てています。

案件の進捗やボリュームによっては、朝早く起きたり、夜の時間に作業をしたりもしていますね。


案件を受注するための工夫

前職は制作会社でWeb制作の仕事をしていたので、「まずは自分の経験のあるモノから」と思い、登録して最初の頃は得意なWordpressに関する案件に応募しました。
初めて受注したのはWordpressの更新・ページの追加作成といった内容だったのですが、良いクライアントさんでスムーズに仕事をすることができました。

今までお仕事をしてきた中で、意識しているのは提案方法とコミュニケーションです。

■提案

文章でのやりとりになるので、まずは案件の内容を確認しつつ、クライアントのスキルや知識レベルを把握するようにしています。

例えば、HTMLやCSSについてよくわからないクライアントに専門的な言葉を使って説明をしても理解して頂けないですよね。

リアルの仕事であれば、相手の理解度やITスキルについては多少は分かりますが、オンラインでは難しいので、そもそもの「どのくらいのスキルを持っている方が依頼しているのか」「担当の方のレベル感はどうか」を把握し、相手に合わせて説明や提案内容を変えることを意識しています。


また、ポートフォリオも先に提出することはあまりありません。
公に公開できる案件が少ない、というのもありますが、それよりも提案の内容を重視しているからです。

『こういうモノを作りました!』と見せても、クライアント側は何人もの方から提案を受けているので「見るの大変なんじゃないかな」と思ってしまいます。(笑)
であれば、依頼に対して自分はどのような仕事をするか、どんな提案をするか、を丁寧に考えるようにしています。

「このクライアント様には、あの作品を見せた方が自分の技術力を理解してもらえる」という場合はピックアップしてコメントと共に提示することもあります。
テンプレートのような応募文ですと相手もわかってしまうと思うので、基本的には提案の中身で差別化を図るようにしています。


■契約前にコミュニケーションを密にとる

私の場合は、契約前のコミュニケーションに多く時間を割いています。
やりとりは10往復から、多いときは30往復くらいするときもあります(笑)

というのも、なんとなくで契約してしまうと、仕事が走り出してから相手の思っているものと違った・・というケースも出てきてしまいます。それは極力無くしたいので、手間にはなりますが、事前に自分ができることと相手の求めていることをきちんと確認しています。

また、単にコミュニケーションをとるだけでなく、自分が投げたことに対してきちんと回答してくれるか、意思の疎通がとれるか、といった部分も確認しています。
=クライアントも含め、その案件が自分に合うかどうかの判断にもなります。

一見、時間がかかるように思えますが、「契約したらすぐに作業に入れる状態」を作っておくことで認識の齟齬もなく、全体の作業時間は短縮されることも多いです。

ちなみに、私の経験則ですが、コミュニケーションの回数は多いほど契約率は上がります。


継続案件につながるまで

スクリーンショット 2020-08-13 18.59.33

クラウドワークスを始めて6年くらいになりますが、1年前・1年半前にご依頼いただいた方からメッセージが来て直接仕事を依頼していただくことも多々あります。

期間が空いても再度連絡をいただけるのはこちらとしても嬉しいですし、印象に残ってもらうためにも、仕事以外の話題を会話に取り入れたりもしています。

例えば、以前オーダースーツのLP*のお仕事を請けたことがあるのですが、その際には、

「私が小さい頃に母が内職で洋裁の仕事をしておりましたので、オーダーメイドの服作りに関してはとても親近感がございます!」

というメッセージを送ったこともありました。

仕事には直接関係はないのですが、自分のライフスタイルだったり人となりが垣間見えるようなコメントを入れることで、印象づけになったり「この人は理解がありそう、分かってくれそう」と感じていただければ、お互いやりとりがしやすくもなります。

それに対する反応でクライアントさんの人柄もわかりますし、テキストのみだからこそのコミュニケーションを意識しています。

LP*:商品やサービスの紹介を1~数ページにまとめているWebサイト


これから始める人へのアドバイス

私は出産を機に働ける場を探していたときにクラウドワークスを見つけて、自分の状況に合わせて自宅にいながら働く機会を得られるサービスがあることに感動しました。
子どもの予定やプライベートに合わせて働き方や作業のボリュームを変えられるのが一番のメリットだと感じています。

また、オンライン上でメッセージのみでやりとりが完結する会ったことがない相手に対して、案件によっては何万円、何十万円といった金額でご依頼を頂けることは単純にスゴイことだし、とてもありがたいことだと思っています。

募集されている案件を眺めるだけでも、今、社会的に求められている技術やトレンドなどが手に取るように分かります。Web業界はとても流れが早い世界なので、受注するだけでなく、そういったリサーチのために活用することもオススメです。

---

vuwvuwさんのクラウドワークスページはこちら

▼vuwvuwさんの働き方BOOKはこちら

クラウドワークス_17_vuwvuwさん_働き方Book_page-0001 (1)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?