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【まちづくり実験室】共創型の場づくりを通じて、地方のまちを豊かにすることはできるのか?(ちゃんぽんの場合)

新しい働き方を実験するコミュニティ「新しい働き方LAB研究員制度」は、今年で第3期目となります。本note記事は、その中の企画の一つ、静岡県掛川市にて実施する「【まちづくり実験室】共創型の場づくりを通じて、地方のまちを豊かにすることはできるのか?」に挑戦する 私(ちゃんぽん)の研究計画書になります。
▶運営母体である「新しい働き方LAB」について知りたい方は こちら

■地域コミュニティの取り組みに目覚めたきっかけ

コロナ禍以降、興味関心軸を益々高めていった "地方創生・SDGs・場づくり" のコミュニティ形成の領域は、今の自分が突き詰めて想い描く ひとつのビジョンのように見えてくることがあります。

2019年末に遡ること、地域コミュニティへの架け橋となったのは、「小杉湯となり」竣工に伴う 銭湯ぐらしとのイベント運営でした(懐かしい…)

これがきっかけで、より一層、サステナブルな分野にも意識が高まり、様々な勉強会や、コミュニティに顔を出すようになる訳ですが… より身近な地元の活動として、ボーイスカウトの活動にも、子どもたちと一緒に参加することが多くなったのも この時期。

そうしていく中で、社会人として ひと区切り付けた2022年、長野県塩尻市にフィールドワークをしに行ったり、埼玉県越谷市のレイクタウンにて、シャボン玉×ハロウィーンのイベントを仲間たちと開催したことは忘れ難い思い出です。

人と人が交流する時間こそ最高のひと時だと感じた瞬間は、コロナ禍前から参加していたカンファレンスのボランティアまで立ち返るけど、オンオフ問わず会話する言葉ひとつひとつの重みが、人と関係性を構築していくうえで大事なコミュニケーションのプロセスだなと、改めて感じました。

■実験テーマ

【まちづくり実験室】共創型の場づくりを通じて、地方のまちを豊かにすることはできるのか?

新しい働き方LABの存在を知ったのは、昨年の今頃。参加しようと迷っていたというのが本音で、その裏側では、塩尻CxO labへの参加が決まっていたというのがありました。晴れて、今年 参加することが出来て とても嬉しく思っています。

応募するきっかけになったのは、ハマさんのツイートでした。

▶実験の目的と背景

ざっくりとした port Kakegawaを起点にした地域づくりの概要は、ここでは一旦割愛しておきます。

僕が属するのは、この指定企画に応募してきたチーム全体の「コミュニティ部」。地域に対して雇用を生み出すことが最終目標というのが、塩尻CxO lab でいうところの関係人口創出の観点だったり、おふろcaféを展開する 温泉道場 の事業構想だったりするのですが、このコミュニティ部では、port Kakegawa を有効活用し、第3期生同士の繋がりを増やして、生涯学習の町掛川市に 如何に脚を運ばせることが出来るのか?というところにフォーカスしていくことになりそうです。

前述の note に記載してある、全体のゴール・アウトプットの指標のひとつを借りるならば、以下の リレーションを盛り上げていこう!というのが目標になる訳ですが、port Kakegawa に行くこと自体は あくまでも仲間に出会えるためのきっかけ作りであって、実際は イベントやミーティングへの参加者数を如何に増やしていくか?がメインになってくると思います。

リレーション(目標値:延べ人数1,100人・純人数550人)
リレーションは”関係人口”を計測する指標です。
プロジェクトを通じて生まれた出会いや人とのつながりを「延べ人数」と「純人数」の2軸で計測します。
例)オンラインイベントの参加人数、研究員のミーティング参加人数など

検証したいこと

コミュニティ部 全体の軸としては、port Kakegawaを中心とした、第3期生との関係性を深めるというところがポイントになりそうです。現地での関わり方、オンラインでの関係構築など、施策を考えるだけでなく、実行に移せるかどうかが肝と考えています。

個人的な想いとしては、、2拠点生活や、ワ―ケーションを実践したかったので、自分自身をトリガーとして、(the port Kakegawaを媒介に)掛川の関係人口創出に関与できるか?といったところに重点を置きたいです。

▶活動の概要

全体としては、未だ未だブレスト途中というのもあるので、、自分の行動計画を書いておこうと思います。

  • 年末までの約半年間、最低2回は the port Kakegawaに足を運びたい。

    • この2回は、自分の行動計画によるアクションを指します。

  • その際に、単身で乗り込むのではなく、port Kakegawa のチームにもお声掛けしながら、他の指定企画のメンバー、自主企画の人を巻き込めるように促す。

  • 現地にて、何某かのアクションを実行に移す。※ここは、コミュニティ部のアイディアを吟味したうえで考慮する。

▶アウトプット・成果

  1. 行動計画を寝ずに練ってみる

  2. ①を基に、コミュニティ部に共有する

  3. note に、行動計画表をアウトプットする

  4. Slackにて全体告知

  5. ミッションを実行に移す

※自身の都合により、行動計画が水泡に帰すことも 十分に考えられます(予め、ご容赦ください…)

▶実験の測定方法

自分が起点となって、アクションを起こしたミーティング・イベントへの参加者数、Slackへの反応(スタンプ数)は勿論のこと、port Kakegawa まで脚を運んでくれた人数も KPI として取り入れます。

▶スケジュール・進め方

7月一杯・・・行動計画を練ることに費やす
8月お盆ぐらいまで・・・コミュニティ部の皆んなに共有
9月初旬までに・・・行動計画をnoteに書く
9月末までに・・・Slack全体告知
10月中・・・1回目の掛川往訪(宿泊)
11月中・・・2回目の掛川往訪(宿泊)
12月・・・最終報告書をまとめる

※10月 or 11月の掛川往訪は、基本 1泊以上の宿泊を想定しています。地方でワ―ケーションをやってみたい!意欲があるので、2泊3日ぐらいで考えようとも思ってます。

■所感・振り返り

僕自身、生涯学習を宣言している「掛川市」の存在を知ったのは、今回の port Kakegawaの件が初見でした。このような機会を頂けたことに敬意を表したいというのと、今のタイミングだからこそ出来ることかも分かりませんし、時間の許す限り第3期生の皆さんとコミュニケーションを図りながら、プランを体現していけたらと思っています!(ただ、本業探しを優先する兼ね合い上、なかなかモチベーションを維持するのに ひと苦労しそうです…)

それでは、お手柔らかによろしくお願いします。

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