『Tour of Merain 2024 Final』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

最終日!
今回のステージレースで最初で最後のド平坦なコース!!

作戦

トマさんの総合を落とさないこと。
そしてレイモンドのスプリント!

とてもシンプルだが逆につらいかも。逃げを気を付けてみなければいけなかったり、スプリントの為に集団をまとめたり。

最終日、何とか表彰台を取りたいところ。

レース

距離 4.6kmパレード+12km×10周 124km
天気 晴れ
出走メンバー トマ、畑中、レイモンド、元喜、孫崎、UD

リアルスタート後からアタック合戦!!
キナンは今回は逃げない。集団でレイモンドのスプリントへ挑戦したい。
なので一番の理想は総合に関係ない6,7人までの逃げが先行してくれる事。

それ以上の人数が行くようなら繋げる動き。
しかり替わる変わる動きに反応して自分たちに不利にならないような逃げを選別する。

が、そもそも逃げたいチーム、中間スプリントでのボーナスタイム狙いのチームが入り乱れて集団は全く落ち着かない。
さらにリーダーチームのコントールがなかなかいけていなくて集団に秩序がない。
いけてないのか、そもそもコントロールをする気がないのかは分からないが。

かなーり長い時間アタック合戦が続く。
この頃、リーダーチームのコントールが当てにできないので、キナンがコントロールをすることに。彼らに任せていたら延々とアタック合戦が続きそうな勢いだった。
キナンがアバウトにコントロールに参加して、最初のスプリントポイント(36km)を通過してからしばらくしたのち4~5名の逃げが先行。

よしよし。これは良いぞ。と思っていたら、Astanaが先頭をひき始める。
位置取りの主張の為に牽引に参加するのかと思ったら、そんな感じではなく、ゴリゴリに牽引。

え?

と思って彼らに話しを聞くと、捕まえたいらしい。
せっかくいい逃げ決められたと思ったのに。。。
中間スプリント狙いらしい。

良い勢いで牽引していたが中間スプリントまでにはキャッチできず。
中間スプリントの後に逃げを吸収。
余計な事を、、、

その後も引き続きキナンがコントロールのような動きをする。

そして3名の逃げを先行させることに成功。

よし。トマさんとも話してこれでおっけ。

という事でそこからもコントロールを坦々とする。
他のチームが集団のコントロールに加わり始めたら少しずつコントロールをやめようと思っていたが、なかなか来ない。
そしてトマさんがチームカーで話を聞くと、トマさんと総合のタイム差争いをしている選手がいるとのこと。
なので優雅にコントロールをしているわけにもいかなくなった。

残り3周。

タイム差は45秒。
これ以上開かせたくない。

コントロールできていたと思っていたが、全然そんな事なく、逆に次はバタバタと急いで牽引開始w

ここからはなるべく早く逃げを捕まえる動きをしなければならない。
これはなかなかしんどいぞと思っていたら、フランスのボス、トマさんが集団にいるフランス人達を携えて戻ってきた。笑
流石トマさん。

しかしこれでも全然気を抜けない状況なので、せっせと集団牽引を頑張る。主に元喜、畑中、UD。

そして限界ギリギリで引いて、ラスト一周。バックストレートに入り、元喜さんも最後の力を振り絞って踏み交代。ファぁっ!て散っていった。勇敢に戦った戦士一人脱落。しかし逃げはもう目の前!UDに任せろ!!と意気込んで踏む!がしかし、UDもファぁッ!と爆散。捕まえるつもりだったが、パッコパコ。僕らの後ろにトレインを組んでいるチームがあったので捕まえることはできるだろう。

ほぼオールアウト気味で集団の最後尾まで一気に下げる。

千切れそうになるが、あと7~8kmを一人で走るのはしんどいと気づき何とか集団にくっつく。
とはいえスプリントの為にレイモンドと孫崎の為に何かできる力は残っていなくて、そのままゴール。

最後集団はなかなかのカオスで、レイモンドは頑張ってくれたが表彰台は獲得ならず。

感想

所々生きた心地がしない場面がありましたが、先ずは4日間怪我無く終えられて良かったです。
応援ありがとうございました!

4日間通して表彰台は獲得できませんでしたが、しっかりチームワークは確認できたので今後のレースに期待です。

UDも次のレースに向けてまたしっかり調整していきます!

ではではまた。

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