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『Tour de KYUSHU st2 熊本阿蘇ステージ』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

今回のクイーンステージ。
60km弱のラインレースを走り、最後10km程の周回を5周するコースで、その周回になかなかパンチのある登りが含まれていて、ハードモード。
入り口からわりかし急勾配だが、後半特に勾配がキツくなる。

作戦

ドリュー一本。端的に。
試走した感じでも、本人的にもかなり得意なコースのようで自信がありそう。

キナンとしても今回一番登れているのはドリューなので異論なしでしっかりドリューを良い位置で周回まで辿り着かせたい。

主に孫崎、UDでその辺のケアを担う。

元喜さんライアンはそれぞれのそれぞれのリザルトを狙いつつ臨機応変に。

不安要素があるとすれば、低気温&雨、、、、、
かなり寒い+前半は下り基調で時折テクニカルな区間がある。
レースはカオスになることが予想される。

レース

距離 107.73km
天気 雨、、、
出走メンバー 畑中、元喜、ライアン、孫崎、ドリュー、UD

寒い。とにかく寒い。
今回でき得る最上級の防寒をしてなお、寒い。

スタートのギリギリまで雨の当たらないチームピットで待機して、出走の時が近づいてスタートラインへ並ぶ。
震える体をどうにかコントロールしてスタート。

しかし今回はスタート直後から下り基調で、さらにパレード走行が5km弱。
いや、本当に寒すぎて震える体をコントロールできずハンドルが揺れる。笑
笑い事ではないのだけど。

そしてリアルスタート。

上からの雨、したからの巻き上げ水、普段より一層注意しながら集団走行。
集団のペースはかなり早い。
ARAがコントロールがコントロールするような動きをしている。
レースはハイペースなまま進みこれといった逃げはできない。

動きがあったのは、14.7km地点にある中間スプリントへ向けて。

BS勢も前方に出てきてARAと中間スプリント争いのペースアップがある。

キナンとしては特にここは争う必要がないので次の動きに対応できるようになるべく前方に位置取る。
中間スプリントが終わり、逃げが出きる。

ドリューの総合には特に影響はなさそうなのでここは見送る。
しばらくして無線で情報が入る。
「集団分裂の後ろに取り残されている。」
。。。omg

対応するなら、畑中さん、孫崎、UDだが、自分の視界には2人はいなかったので、現状ではUDより後ろにいる畑中さんと孫崎に対応をお願いする。集団後方で待機して引き上げて貰う。

その後はドリューの事を気にしながら走っていたが、雨なのもあって上手く位置取りができていない様子。
これではアシスト含め全員で消耗してしまうと考えて、集団を牽引することに

集団を牽引して、位置を主張して、ドリューをできる限り集団前方に留めておく作戦。
UDが集団の牽引を始めて少しして孫崎も言葉を交わすことなく理解してくれて、UDと孫崎でローテーション一回目のKOMの後から牽引を開始したので、勝負になる周回までの20km程。

遅いペースで牽引してアタックされたり、集団に被せられては意味がないのでそれなりに早いペースで走る。

周回に入る直前にJCL右京が出てきて主導権を取りに来た。
ここで集団に若干埋もれる。
ドリューも一緒に少し埋もれたので、登りに入る直前になんとかできる限り前方まで引き上げてそのまま登り突入。

この瞬間、正直終わったと思いました笑

イメージ、5〜60人に一気に抜かれてUDはパッコパコ。

なんとか登り切り、調子自体は悪くないので次の周には回復して前の20名弱の集団に追い付いて、そこからは完走目指して走る。

途中寒すぎて吐きそうになりながらも、何とか完走。

先頭ではライアン、ドリューが奮闘してくれるも、表彰台獲得はならず。

完走

死ぬほど寒かったですが、しっかりコンディションは良く走れたかなと思います。
今日はチームプレー的にも上手く行ったので、表彰台を獲得できなかったのは悔しいです。

明日が最終日!
悔いのないように全力で走ります!!

ではではまた。

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