見出し画像

『Tour of Mersin 2024 st1』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。
今回は7人出走のレース。
UCIで7人出走のレースは久しぶり!!

作戦

プランの軸はトマさんの総合を狙う事。
その中で、先ず第一ステージになる今日は元喜さんとUDはしっかり狙っていく。
第一ステージだが、コースの後半にパンチのある登りが織り込まれていて、逃げでアドバンテージを獲得しとくか、ふるい落としを集団で耐えられるかというところ。
25チームの出走で、1チームあたり7人まで出走できることから集団の人数は170名程になる。
久しぶりにこの人数でのUCIレース。

コロナ渦前まで行っていた東南アジア系のレースの雰囲気を今回のレースには感じていて、アタック合戦が乱発する中でパラパラと逃げが形成され、気づいたら大きな逃げができるような気がする。
そこにはしっかり反応していきたい。

レース

距離 102.4km
天気 快晴
出走メンバー 畑中、トマ、レイモンド、元喜、孫崎、柚木、UD

2kmほどのパレード走行の後にリアルスタート。
道幅も広く動きやすい。ただ、所々路面が悪いのと砂利が浮いている所もあるのでそこは注意していきたい。

元喜さん、孫崎、UDがメインで逃げに反応していく。
それぞれしっかり外さないように動けていて悪くないと思う。

しかし集団から良い感じで抜け出せたと思っても全然上手くいかない。

後手を踏みたくないから逃げには反応するが、逃げ切りたいという考えで逃げに乗る選手が少ないからだ。
逃げには乗るがそのような選手が多いことで、集団からギャップを取っても先頭に出ずに踏みやめるので止まるという事を繰り返す。
また、X-SPEED UNITEDが自分たちが乗っていない逃げはしっかり潰す。そして一人は乗せるというのを徹底してコントロールのような動きをしているせいで集団が止まることなく進む。

UDも何回か抜け出せたが悉く捕まる。

そんな中、元喜さんが3名程で抜け出す。

集団は最初に来るパンチのある登りへの警戒もあってか、集団は落ち着く。

落ち着いたの一瞬で、登りへ向けての位置取りでペースは徐々に上がっていく。
畑中さんがしっかり位置取りをしてくれて、かなり良い位置で登りへ突入することができた。
元喜さんは10秒ほどのギャップを取ったまま登りへ突入。

BIKE AIDの強烈な牽引で集団はペースアップしながら進み、元喜さんを吸収。

そのまま先頭は加速を続け、トマさんが数名と先行する。
UDは集団で越えるだけでかなりしんどい。
しかしここを集団で越えられたらその後の区間で抜け出しを図れるのでしっかり耐えたいところ。

集団もかなり絞られた状態で峠をパス。
トマさんは先行しているが集団もかなり勢いを保っていて、下り、アップダウン区間で吸収。

その後再び元喜さんがかなり動いてくれている。
でまた3名程で抜け出し。
そこに追走でアタックしていった選手にUDもついて行き、先頭にジョイン。
前は6名程。集団とは離れた。
これはできる限り逃げ続けて、KOMの登りにアドバンテージを持ったまま入れたらかなり良い状況。

集団からアドバンテージを獲得している状況だし、中間スプリントを狙いたかったのだが、今日は何故かサイコンの調子が良くなくて距離が5KMほど短くて、思っていたよりもかなり早いタイミングで中間スプリントが来てしまいモガけなかった。

中間スプリントが終わって、集団から数名抜け出しているのが見える。
トマさんも乗っている。
間もなく合流して、15名程の逃げにキナン3名。
これは良いかも!と思うも、さすがに集団もこれは許さずどこかのチームが猛追しているのが見える。

そしてあえなく吸収。

間もなくKOMの登りへ突入。
集団先頭ではアタック合戦。そこには参加できず、アタック合戦に対応する集団のペースアップに耐える。
が、集団も一列になり、2つに割れる。UDは後方の集団。かなりきつく対応できなかった。

先頭の集団は20名程かな?トマさんがいるが、一人ではなかなかキツイ。

第二集団は坦々と登るが、先頭とは離れていきそのままゴールまで。
UDもその集団でゴール。

感想

個人的には感覚は良く、しっかり動けたと思います。
しかし最後はシンプルに遅れました。

感覚は良いと感じていて、明日以降のレースでチャンスはまだあると思うのでしっかりチャレンジしていきたいと思います!

ではではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?