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『美祢秋吉台カルスト国際ロードレース』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

一周31.9kmのなかなかダイナミックなコース。
去年まではJCLのレース等で開催されていましたが、ゴール前の登りがとても辛いコース。

しかし今年からゴール前のレイアウトが若干変わり、登りの途中に若干の下り区間を挟み、再びゴールへ向けて登る。
その小休止がレースにどのような影響を与えるかというところ。

作戦

調子が悪くないトマさんと登反力のある泰史が軸のプラン。
あとはレースの展開等を見て元喜さんにも上位を狙ってもらう。

孫崎、UDはアタック合戦で後手を踏んでしまわないように立ち回る。

レース

距離 31.9km×4周 127.6km
天気 晴れ
出走メンバー トマ、元喜、孫崎、泰史、UD

例年はスタートゴール地点をパレード走行して、トンネル、狭い区間を抜けてからリアルスタートだが、今回は登りの麓からパレード走行。
これによって登りを実質5回登らねばならない。
最近のパレード走行は謎にペースが速くて、危険回避のパレードでもあるはずなのに逆に危なかったりするし、シンプルにしんどい。
今回はそうならないことを切に願うが、、、

しっかり速かった。
これに関しては毎度思うが、本当にやめてほしい。

少々息切れしつつリアルスタート。

山口選抜の選手のアタックを皮切りにレースが始動。

スタートからかなり早い。

風が強いこともあってなかなかしんどい。
あと、UDの足の動きが少々良くない。しかし、孫崎だけの対応ではキツすぎるので何とか反応していく。
孫崎はとてもいい動きで集団前方で動いてくれている。UDの動きが若干渋く申し訳ない。

自分と孫崎の動きの間を縫って元喜さんが反応してくれる。
かなりありがたい&流石な動き。

例年の通りの展開になるというイメージでいたが、今回はいつものこのレースと様子が違う。
いつもは国内ツアーで、今回はUCIレースなのだから当たり前といえば当たり前なのだが、ここまで違うとは思わなかった。

昨年までのこのレースのイメージは、ゴール前の登坂に備えて動きはあるもののそこまで大きな動きはないイメージだった。
あるとすれば、中間スプリントへ向けた動きくらい。

しかし今回は中間スプリント前に逃げがの動きが多発して、大きな逃げが先行。
孫崎、UDは動いた後で見送ってしまった。
UDはやばいと焦りながらも、息が整はず、あれよあれよといかれてしまった。

20人弱の逃げには元喜さんのみ。
本来なら良くはないが、JCLチーム右京とヴィクトワール広島が逃げに選手を送り込めていないので総体的にそんなに悪くはない状況になっている。
なんなら強い2チームが消耗する展開なので望んでいる展開ではあった。

ただ、やはり20名という大逃げというのと、登れる選手が集団にいることを考えると、UDは絶対にのっておくべきだった逃げだ。
そこはしっかり反省しなければならない。

そこからは、ヴィクトワール広島がかなり早いタイミングで牽引を開始。
復路をかなりのハイペースで牽引している。
一気に捕まえないとやばいと思ったのだろう。
これは登りでロケット特攻があるとしっかり身構える。

そしてハイペースなまま登坂に突入。
強烈なペースアップ。

がここは何とか耐える。

キナンの選手は全員集団に残れている。
悪くない。

ヴィクトワール広島の牽引は崩壊。
登り頂上で集団がいったん止まる。
そこからアタック合戦再開。

積極的に反応していく。

しかし逃げとのタイム差は広がり、最大2分ちょい。
これは集団厳しいか…??と思ったががが

JCLチーム右京の増田選手による猛烈な牽引。
一人。
で、登り麓までにタイム差1分まで縮めた。

ものすごい。。。笑

この登りでプラデス・ベンジャミ選手のアタックがありペースアップ。

ここで遅れてしまう。

ここから坦々とペースで踏んで集団に戻るも、先頭は少数精鋭で集団が追いつける気配はない。

この後は集団で走るも、足切りにくらってDNF。

先頭ではトマさんが奮闘してくれ3位!!

感想

もう少し走れるかなと思っていましたが、思ったよりダメでしょげますね。

風邪からのレースだったとは言え、いつもの脚の感覚でレースを走れませんでした。
しっかり原因を考えて最終戦の沖縄へ向けて最後の調整をしていきます!!

今年のシーズンも今週で最後!!!!!
悔いのないように走り切りたいです。

ではではまた。

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