なぜ校歌は踊られるのか

嬉しいことがありました。昨年、図書館にいたときに対応したレファレンス。仙台大学体育学部と帝京科学大学人間科学部の講師の方々の共同研究で、『なぜ校歌は踊られるのか ー宮古島における国民化と地域化の間でー』という論文になりました。『2018年度笹川スポーツ研究助成研究成果報告書』収録。

これは宮古島の主に小学校で踊り継がれている「校歌遊戯」、校歌に振り付けをしたダンスのことで、旗を持って一斉に踊る姿がなかなか壮観で、地域の方々に愛されているのが面白いのです。
調べに来られた先生方とお話をしているときに、なんと私が以前参加したコラム本との意外な関わりを知りました。

沖縄のボーダーインク社から2002年に出版された『読めば宮古!』の中で、私が書いたこの一文も校歌遊戯に興味を持ったきっかけになったと。小さな城辺図書館の郷土資料室でそのことに気づき、お互いに笑ってしまいました。こんなことってあるんですね!図書館での忘れられない仕事の一つになりました。

この研究の様子は、以前、宮古毎日新聞でも取り上げられています。

@dee_okinawa さんも以前、この記事で紹介されていました。こちらの写真で雰囲気が伝わります😊

twitter.com/dee_okinawa/st…

今日11月27日付の宮古毎日新聞でも社会面トップで紹介されていました😃
miyakomainichi.com/2019/11/126077/

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