真夜中のテレビが終了する映像が切ない。

まいど！

理系大学院卒現役エンジニア
兼フィットネストレーナー

サイバーサイエンスTAMOです。

スマホのバッテリを購入する際

10000mAhなどと書かれており、
mAhとかいう単位が登場します。

何なんだこれ？

多いのか？少ないのか？

具体的にどれくらい持つのか？

わかんないっすよね！

これについて解説していきます。

mAh

これは電流量と呼びます。

これくらいの電流を1時間流し続けると、
これくらいの電荷を使った。

という意味です。

例えば、

1000mAhというのは、

1000mAの勢いの電流を1時間流し続けたときの
電荷の総量。

ということです。

日常に例えると、

毎時間1000ml(ミリリットル)の水が流れる蛇口をひねって
1時間流し続けた水の総量は

1000mlというのと同じ感じです。

1000mlは1lです。
アンペアも同じ

1000mAは1Aです。

1000mmは？

はい、1ｍです。

なので1000mAhも1Ahと言い換えることができます。

変えても変えなくてもどっちでも良いです。

ちなみにAhのhは時間(hour)の頭文字です。

例えば
1Aで1分流した総量は1Am　(minutes)
1Aで1秒流した総量は1As　(seconds)

と言えますが、あまり使わないです。
使っても別に間違いではありませんが。

スンマセン電流量の話に戻ります。

例えば
1Aを1時間流すと

1Ahでしたよね。

0.5Aを2時間流しても1Ah

です。

なぜかわかりますか？

1Aを1時間流すのと、
0.5Aを2時間流すのとで

流した電流の総量は同じですよね。

両方とも１Ahです。

ということで次のような式が成り立ちます。

電流量[Ah]　=　電流[A] ×　時間[h]

例題をいくつかあげます。

2Aで4時間流した時の電流量は？

2A×4h　=　8Ah

4Aで2時間流した時の電流量は？

4A×2h=8Ah

1Aで8時間流した時の電流量は？

1A×8h=8Ah

こんな感じで電流量[Ah]のイメージができましたかね？

ではではスマホの充電器の話に移ります。

ネットショップで
10000mAhと記載されているスマホ用充電器を見つけました。

こいつであなたが持っているスマホは何回充電できますか？

iphone12のバッテリ容量は2775mAhと書いています。

ということは　
10000÷2775=3.6回分ということが分かりました。

バッテリとは電気をためるバケツです。
バケツの能力を示す指標は容量です。

容量も電流量と同じmAhやAhが単位です。

なぜなら、水でたとえても同じです。

10リットルの容量のバケツには
最大10リットルの水をためることができる

10Ahの容量のバッテリは
最大10Ahの電流量をためることができる。

同じですね。

今回は以上です！