見出し画像

アイデアを動かしたい

世の中に不満が多すぎるのか、それとも生来のめんどくさがり屋だからなのか、なにかにつけてサービスのアイデアが頭に浮かんでくる。あまりに何度も浮かんでくるものや、酔っ払ってる時に饒舌に語った挙げ句、聴いてくれたひとに「ちょいまとめて送るわー」とか安請け合いしてしまったものについては(覚えている範囲で)テキストにしたり、メモに残したりしている。

とはいえ、たいていの場合そうしたアイデアを改めて言語化するのは難しくて、しかし頭の中にサービスのイメージはしっかりとあったりするので、もし可能ならばWebサービスやアプリのパートだけでも目に見える形にしたいなあと思うことが多々ある。

そこで、唐突ではあるが「プログラミングを覚えてみる」というのはどうだろうかと思いついた。

これまで、プロデユーサー/プランナー/マーケッターとして多くのサービスやアプリの開発に関わってきたし、その過程で多くの言語やフレームワーク、開発環境に触れることはあった。モデル図だのクラス名だの正規表現だのビッグテーブルだのホゲだの、そういう言葉にも馴染みはある。

でも、自分でプログラム/コードを書いたのなんて、小学生時代にベーマガに掲載されたせいぜい400行くらいのそれをタイピングしたくらいで、正直なところ未知の世界と言ってもよい。

ということで、ちょうどよいタイミングでUdemyに90%ディスカウントのPython入門コースを見つけたのでビシッ!と受講料払い込んでみた。

なぜPythonかというと

Pythonは、オランダ人のグイド・ヴァンロッサムが開発した。名前の由来はイギリスのテレビ局 BBC が製作したコメディ番組『空飛ぶモンティ・パイソン』である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Python

という由来を目にしたから。

それはさておき、Pythonのコンセプトである「少ないコード量(文量)で簡単にプログラムがかける」「コードが読みやすい」などは、初心者プログラマにとって歓迎すべき特徴だし、昨今トレンドであるデータ解析や機械学習/AIの分野でも広く使われていてしばらくはメインストリーム言語のひとつであり続けるだろうというのも魅力的。

さらには約10年前、AWS+PHPでプロトタイピングした新規サービス事業会社化した直後、Googleとの業務連携が決まったことで、当時黎明期だったGoogle App Engine+Pythonへと仕様変更する決断をしたものの、諸般の理由で資金調達に失敗し清算したという甘酸っぱい思い出もある。

そんなこんなで、45歳にしてPythonを小さく学びはじめる、そんなメモをここで残して行こうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?