20-21

滋賀県にきて4か月。
環境に適応する期間は終わったと思っています。

ここまで何ができて何ができなかったのか。
何がしたくてこれから何をしていくのか、
整理できればと思います。

まず、仕事!
想定外の連続でした。理想とは程遠い結果に。

ただ、所与の条件というのもあって、自らの努力だけではどうしようもないところもありました。正直、降りかかった火の粉を振り払うのに少し時間と労力を使いすぎたような感じですが、ここからの頑張りが必要でしょう。

事件取材という突発事案に対する瞬発力、緊張感を保ちつつ時にしんどい仕事もやりつづける。これは、久しぶりにやれていることですし、これからも続けていきます。

やらねばならないことも。生命財産にかかわる事柄を伝えること。
特に今、1月の時点ではやはりコロナでしょう。今まで我慢していた家計が崩壊してしまう、子供たちの生活や学習に影響が出る、医療従事者の苦労がさらに増す、自分には見えていないひどい状況もあるでしょう。
ここを見えるようにするために、多くの取材が必要だと思っています。
少しでも自分の力で救い上げて伝えたい。これに尽きます。

さらに身近な集団に対する影響力も課題としています。同僚たちです。
自らの働きかけによって今まで力を発揮していなかった人も発揮させ、伸びしろがある努力家はさらに伸ばしてあげたい。

元来、背中で語るタイプ、というか自ら頑張ることが第一だとは思うのですが、さらに必要とされるチームビルディングのようなことは自らの伸びしろと前向きに捉えます。

家庭!

こちらは徐々に答えが出るのではないかと楽観視しています。
福祉の専門家にお会いする機会があり、ちょっとだけ相談しました。
そして、できないことは「プロに任せればいい」という答えをいただいたことで、自分ができないこと家族だからこそ離れたほうがいいこともあるのだと理解しました。
知的障害のある姉がどうなったら幸せに暮らしていけるのか、それとともに自分がどう生きていくのか、うまくやれば両立していけるのではないかと考え始めることができました。

今まで苦労を掛かけた母親がやりたいことは、少しでも付き合ってあげようと思っていて、それは2020年でも少し果たせたかなと思います。

プライベート、将来!
つまり、これからやりたいこと。

本当は海外に住んでみたいこと。自転車に関する仕事がしたいこと。
などなど。まだまだまとまっていない部分はありますが。

とりあえず進むこと。それもストイックにやらねば、考えすぎて時期を逃していしまうのではないかと思い出しました。

人間というのは自分に甘いもので、言い訳をすると「今はこれが大変だから」とか、「これでいいのかどうかわからないな」などともやもやさせて進まないことが私にはままあります。

本来、そういうときこそ、行動あるのみ。
前に進んで傷ついてけ、と客観的には思います。
将来あるべき自分の姿を意識して自己研鑽。もするのですが、それ以上に覚悟を決めて踏み出すことがいま必要だと感じています。

これまでの基盤を大事に。
一歩踏み出す勇気を持つ。
なんてことだけではない。
まず進む。
さらに進んで、しばらくしたら振り返ってみるということを目標に

2021年を始めようと思います。


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