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Switch用FORTNITEを配信しようとしたらこんな配線になった話

こんにちわ。私はごくたまに「フォートナイト」の配信を行っておりました。元々Switchで現在はPCを乗り換えていたため、配信にはあまり手間がかかりませんでした(ボイチャと配信ようマイクを共用できるのが格別に楽)。

ジャイロを使ったPro-Conはエイムアシストに非対応(当時)でプレイに限界を感じていたため、ジャイロオフやPCPadに移行することなく、なぜかPCキーマウで挑戦していました。

ところが、最近のアップデートでPro-Conジャイロにもエイムアシストが付くようになったため、Switchを復活させようかと考えています。

しかし、以前も悩みのタネだったのが、ボイチャを同時に使っての配信。PCでの配信のときは、同じマイクでボイチャと配信用の音声として取り込めるのでそれほど苦労しないのですが、Switchの場合、ヘッドセットを使わないとボイチャできない仕様。つまり、ボイチャを使うとHDMIに音声が乗らない、配信する際にオーディオ音声(効果音とかBGMとかパーティーメンバーのボイチャとか)と当方のボイチャ音声、更に映像をいっしょくたにして配信する方法を設計しなきゃいけないわけです。

最終的に配信環境は届きましたが、最終的な配線を図にしてみました。

名称未設定のアートワーク

最低限必要なことは、ボイチャの声と配信の声を同時に拾うようにすること。これは2本のマイクを使うことで解決。Switchへ流すマイクはプラグインパワーのエレクトロニックコンデンサマイク。このままだと音量が非常に小さいけれども、専用のアンプは高い。そこで、余っていたオーディオ・インタフェース(A)を活用することに。このままだとグランドループノイズが発生するため(この図では省略していますが、オーディオ・インタフェース(A)とPCをUSBで接続しています。今回は電源のためです)、グランドループアイソレータ(GLI、☆マークのところ)を挟んでノイズを除去、これでクリアな声を好きな音量で送れるようになりました。

続いて音声。これを配信とイヤホンに送るために工夫に工夫を重ねました。まずはGLI(☆)でグランドループノイズを除去します。元々の音声はイヤホン出力から出たヨワヨワな音。音量を上げるためにミニミキサーを挟むことにしました。これで配信用の音声はバッチリ。しかし、使用しているイヤーモニターの入力インピーダンスは32Ω。オーディオ・インタフェースが持っているイヤホンジャックの出力インピーダンスではいささか物足りない。そこでヘッドフォンアンプを挟んでインピーダンスの問題をクリア。

こうして、無事に配信する準備が整いました。問題はいつ配信するかですが…。

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