胃痛だと思ったら胆石性急性膵炎だった その②急性膵炎と診断された日

その①では長年の胃痛の話をしました
しかしその②で全て見当違いだったことが判明する所から始まります

地獄の苦しみを味わう前日、やはり脂っこい唐揚げを食べていました
これがトドメになったようです
その翌日に起きた瞬間からいつもの胃痙攣の痛みが襲いました
何もまだ食べてないのにおかしいなと思いながらもブスコパン服用
しかし段々症状が悪化し脂汗が噴き出すようになりました
この時既に急性膵炎の症状の1つである脱水症状が起きていました
体は熱いのに熱は35度台というのも気持ち悪く、スポーツドリンクを飲んでも体が受け付けず嘔吐するような状況
日曜なので病院はお休み、そして基本我慢しいなので救急車を呼ぶ事もせずうずくまってひたすら我慢
一時落ち着く時間帯もあったものの夜になっても痛みは引かず、日付が変わる頃に二度目の嘔吐
睡眠は2時間取れましたが朝になっても改善はされず5時に急患の電話
しかし急患では投薬しかできず診断は出来ないので朝一で向かう事に

結構診断されるまで3時間待たされたりやっと呼ばれたかと思ったらPCR検査で放置されたりとイライラしましたがそういう細かい体験談は割愛、症状を中心に書きたいと思います

まずは点滴と採血を受けました
程なくして先生が現れて即入院を宣告されました
なんとアミラーゼの数値が3000以上(通常は130以下)ありました

…誰の目にも明らかな急性膵炎でした

他にも黄疸や白血球の増加も認められました
お酒は一滴も飲まないのでアルコール性ではなく胆石性の急性膵炎でした
宣告された時は
「長年の胃痛は胃が原因じゃなかったのか…」
「2年前同じ症状の時に血液検査もしてくださいと言っていれば…」
「母が献血したと言った時に興味があったのでその時便乗してれば血液検査で異常値が出て分かったのでは…」
とか色々な思いが脳内を巡りましたが結局は暴飲暴食でコレステロールが溜まり、それが胆石化して膵臓を痛めつけたので根本は同じですね…

その後は尿検査、CT、MRIと立て続けに検査した後に病棟に運ばれました
入院生活の始まりです

その③に続く

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