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古物市場の「符丁」とは?


どうもー、ゲキサカ直人です。遠征しいれ2日目、まずまずの仕入れを終えてゆっくりしたことろでコーヒー飲みながら記事かいてます。

あ、またマンガ喫茶ですwここは集中できるからです。

さて、古物市場の専門用語といえば

「符丁」ふちょう

なんか難しそーって思いませんか?

ぼくも最初符丁ってなんだ??

っておもいました。


これは知ってるか知っていないかで仕入れる量も大きく変わってきます。
そんなにむずかしい事ではないです。知っていればいいだけです。
暗記すればいい事。

この記事を読む事によって符丁という専門用語の理解度が深まり
大手業者さん(プロ)とも対等なセリが出来るようになります。


ぜひ最後までみて行ってくださいね。

今日のお題はこの4選

↓↓↓

1,符丁とは?

2,気をつけなきゃいけない事

3,セリのリズムは「じゃんけんぽん」

4,せりは心理戦


符丁とは、

Google引用

↓↓↓

ふちょう
【符丁・符牒】
1.
商店で、商品の値段を表す隠語・記号。
2.
合図のための隠語。あいことば。

まあ簡単に言えば商品の値段を表す専門用語みたいなもの。
競りの進行をスムーズにする目的で使われています。

入札希望額を発声することは「ヤリを突く」とも呼ばれており、狙った獲物を仕留める(競り落とす)ことが由来みたいですね。

短い言葉で終わるので、金額をそのまま言うより「スピーディー」に意思表示できます。古物市場にはベテランも多く参加してますが、好んで符丁を使う人もいます。

ぼくの見て来た限りでは市場によっても符丁を使っても使わなくてもどちらでもいい市場があったり、符丁禁止なんて市場もありました。

ただし、古物市場の競りでは、瞬発力が何よりも重要です。
競り特有の数字や競り言葉を理解していないと、
ベテランに勝つことはできません。

せっかくいい商品が出て来ても符丁が飛び交うなか
「あれ、いまいくらだっけ?」なんて考えてたら
ほんの1,2秒でその場は流れてしまいます。

また、符丁をきちんと理解していない状態で使うことにより、
「桁や額を間違えて損をしてしまう」こともあるでしょう。

競りに参加する前には、符丁の表す金額を
しっかり把握しておくことが重要です。

【符丁一覧表】

この一覧に沢山の符丁が書いてますが、
実際に参加してみて思ったのが

「こんなに使わない、」と。
だいたいセリで出てくる符丁は

・せんまい 1250円
・いちごー 1500円
・じゅっかんめ 1650円
・ほんさん 2250円
・にーごー 2500円
・ひゃっかん 3500円
・てら 5500円
・しゃっかん 6500円
・ごひゃっかん 8300円
・どん 1万
・とびごー10500円
・ぴんぴん 11000円

だいたい出てくるのはここらへんです。
ただし、基本的にすべての符丁は暗記しておいた方がいいですが、

そして、気をつけなきゃいけない事は「あと乗り」です。

「あと乗り」とは、誰かが発した符丁を聞いたあとに、ちょっと間を空けてからヤリを突く行為のことです。

落札者が決まりかけた時に声を発することになるため、
実は失礼にあたってしまいます。

さらに、あと乗りした値段がほんの少し上乗せしただけの場合は、
かなり印象が悪くなってしまいますので気を付けましょう。

無意識にやってしまう人も多いのですが、参加時は瞬時に反応するよう心掛けましょう。

符丁以外の古物市場で使われる専門用語

古物市場では、符丁のほかにも隠語や専門用語が飛び交っています。以下の専門用語もあわせて覚えておくと、より便利になるでしょう。

・発句(ほっく)始値のこと
・相乗り=特定の買い手の入札に乗じること
・ちょい乗り=他のバイヤーの価格に少しだけ金額を乗せること。競りが長引くため、マナーが悪いとされる行為
・鉄砲=応札価格が指値に達さず競りが不成立になること。「出来ず」「引き」とも。
・あご=売り手の希望最低金額(最低金額に届かない場合は競りがなくなる)
・あと乗り=発句後すぐに入札せずしばらくしてから入札する
・あらもの(新物)=新しそうな商品
・うぶ荷=市場や古物商を経ず、市場に出てきたばかりの商品
・しまい(閉まい)=閉店・倒産したお店から出た商品
・ジャンク=返品不可商品・ジャンク扱い品・故障品
・大会=大会形式のオークション。下見期間が長く高額商品が多い(骨董市・ブランド市など)
・平場=平場形式のオークション。原則下見がない。商品数が多く低価格商品が多い
・つぶし=量り売り・グラム売りのこと(貴金属など)
・手ぜり=指のサインだけで競りをおこなうこと(水産市・青果市など)
・とりがいい=扱いやすい・買いやすいこと
・ぺろ=全部まとめて買うこと(単品で出品されている複数商品を落札者がすべて買う)
・山=一度にさまざまな種類の商品を同時に競りにかけること
・やまあらい=種類がバラバラな山・価格の低い商品が含まれている山

【セリのリズムは「じゃんけんぽん」】

競りの場はリズムよくスピーディーにを心がけましょう

とくに初心者がテンポ悪くあたふたしてると場の空気が悪くなり
イヤな印象を与えてしまいます。

これはぼくも結構苦労したし沢山経験して徐々に慣れてきました。
このタイミングは意識して実践してみてください。

じゃんは・・・
商品が出てきました。

けんは・・・
降り人が発句をいいます。1,000円から!

ぽんで・・・
自分の欲しい符丁を発する。

基本的のこのリズムで参加してみてください。
最初はむずかしいけど場数を踏めば踏むほど上手くなってくるので
せひ上手くなるまで実践してみてください。

【せりは心理戦】

商品が出てきました。

頭の中は・・・
(この商品はこの業者がいつも欲しがってる、発句はおそらく1,000円。ライバルは1250円せんまいでくると思うから、よしっ!1650円じゅっかんめでいこう)

夕方15時ころ後半戦

頭の中・・・
(よし、大手の業者のトラックが満タンだ、あとは仕入れないだろう。おれたちにもチャンスが回ってくるから気合い入れていこう)

市場はに入ったらそこは奪い合い、戦場だと思ってください。
表向きはふつうでも心ではライバルよりも多くしいれる。という気持ちでいましょう。

大丈夫です、せどりをすこしでもかじっていれば古物市場の相場なんて安いからすぐに慣れます。

だからこそぼくは古物市場をオススメしてるんです。自信をもっていきましょうね。

最後に

符丁を使った競りに参加する際は、マナーやルールについてもきちんと知っておくことが大切です。

知らずにNG行為をしてしまうと、空気の読めない人扱いをされてしまうかもしれないので、しっかり把握しておきましょう。

逆にルールをしっかり理解して参加すれば古物市場は仕入れには最適な場所になります。みなさんもぜひルールを覚えて
古物市場に参加してみましょう。

今日はここまで、それではまた。

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