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Dカップアイドルと「限界説」【2017年5月号第3特集】

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記事一覧

メジャーアイドルと地下アイドルの乖離は進み、地下アイドルはどんどん疲弊していく――インディペンデント系アイドルの現状

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

[SCENE 1]制服で仕事現場へ・2014.11.27
学校終わりに制服のままレッスン場へ。アイドル活動始めたこと、友達にバレたらどうしよう!

 現在のアイドルは、“運営”の規模によって大手芸能事務所系とインディペンデント系に大別される。AKB48グループ(AKS、太田プロダクション、プロダクション尾木など)、ももいろクローバーZ(スター

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今は増えすぎたアイドルグループが淘汰されている最中――ソロアイドル【里咲りさ】が語る「アイドルグループの終わり方」

――“運営兼メンバー”として「少ナショ」の立ち上げ経験がある里咲りさに聞く、「揉めない方法」。

里咲りさオフィシャルブログより

 少女閣下のインターナショナル(以下、少ナショ)を作る前に自分が所属していたアイドルグループでは、交通費も自腹でギャラももらえなかったんですよ。その時は本当にキツかったので、少ナショではお金についてはちゃんとしようと最初から決めてました。少なくとも高校生のアルバイト代

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アイドルは3年後を逃すとやめられない――Dカップ地下アイドル姫乃たまが語る「アイドルグループの終わり方」

――本特集のイメージガールを務めてもらった姫乃たまに聞く、アイドルグループの「3年周期説」。

「姫乃たまのあしたまにゃーな」より

 アイドルには、“3年で引退”説というのがあります。グループかソロかに限らず、デビューして1年目は、自分がアイドルになれたことがただ楽しい。それが2年目に入ると、活動に慣れてきて「頑張らなきゃ」という意識が芽生え、3年目で「自分は売れないな」と見切りをつける。そもそ

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