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女のエロ産業とメディア【2014年8月号第2特集】

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記事一覧

【二村ヒトシ×『男子の貞操』坂爪真吾】 なぜ男は女のエロ語りに怯えるのか?

――加速する、女性が自分たちの性愛観を語る風潮を、男の側はどう受け止めているのだろうか? 本誌では小規模ながら今回、意識調査アンケートを実施。その結果を片手に、"セックスと恋愛を語る"AV監督・二村ヒトシ氏と、男性のための新しいセックス論『男子の貞操』(筑摩書房)も話題のNPO代表・坂爪真吾氏に、"男の性"意識との関わりを語ってもらった。
(こちらのアンケートとあわせてお読みください)

──エロ

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小嶋陽菜、後藤真希、吉瀬美智子……グラビアのプロが選ぶ"ヌケる"女性誌ヌードBEST10

――「エロ」をテーマにした特集が増えると共に、ここ数年突如話題を集め始めたのが、女性誌に掲載される人気女優・タレントたちのヌードグラビアだ。男性誌では見ることができないそのあらわな姿に、掲載号では男性読者も増えるという。果たして、女性誌のヌードグラビアは本当にエロいのか? “プロ”たちに品評してもらい、そのBEST10を紹介していこう。
【プロによる品評座談会はコチラ】

【1位】“事後”感も見せ

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AKB48のハメ撮り(風)写真がすごい! 女性誌ヌードの真の価値とは?

――これまで、優木まおみに後藤真希、佐々木希と、人気タレントたちの”初脱ぎ”で話題を集めてきたのが、女性誌のヌードグラビアだ。それらは、男性誌には出ないタイプの女優やタレントがその肌を晒すことで男性読者をも確保しているというが……男目線でも本当に魅力はあるのだろうか?
【女性誌ヌードBEST10はコチラ】

そこで、「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)、「週刊SPA!」(扶桑社)、「週刊大衆」(双葉社)

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女性AV監督も急増中! レイプシーンも愛情たっぷりで☆広がる女性クリエーター事情

――ここまで触れてきたように、女性向けアダルト産業の拡大と、それを取り上げるメディアの増加によって盛り上がってきている女性向けエロ業界。同時に、その制作サイドにも女性の進出が進んでいる。彼女たちが見つめる業界の未来とは?

受け手ばかりではなく、作り手にも女性が増えているのが現在のアダルトコンテンツ業界だ。

フェチフェスにオリジナルグッズを出店し、噛みつき体験を提供していた「ぶるたんぐ」のメンバ

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フェミニズムに賛同するサイゾーがあえて問う! 女の"エロ"産業の勃興と乱立する”本音”メディア

――セックス特集を組むたびに話題となっている「an・an」(マガジンハウス)をはじめ、昨今女性媒体による”エロ”関連特集が急増している。それだけでなく、”女性の性”を主軸とした媒体やコンテンツも増えており、女性が積極的に自らの性事情を語るようになってきた。果たして、この風潮はどんな利益を生み、同時に、男性たちはこれをどう見ているのか──検証していこう。

女性向けのアダルトメディアが注目を集めてい

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