EXILEを合唱するのん、麺をカットするのん…etc. のん強火ヲタライター・Kの【能年玲奈】ガチおっかけ全記録

――昨秋、あるひとりのライターがのんをおっかけた全記録。

■久慈駅前に1000人の人だかり!
渡辺えりの眼前で謎の生歌披露!
2016年9月18日「久慈市応援セレモニー」

 本来は久慈秋祭りが予定されていたが、台風10号の影響により秋祭りが中止に。そこで、のんさんが久慈市への激励のために急遽駆けつけた格好となった。スピーチでは、『あまちゃん』で共演した渡辺えりさんが司会に入り、のんさんが作詞作曲をした「あの道に落ちてる石ころが変だ~♪」という謎すぎる歌詞の生歌を披露した。

■岩手の若者と一緒に大はしゃぎ!?
EXILEの楽曲を皆で大合唱!
2016年9月25日「いわて若者文化祭」

 前日に盛岡市に到着。翌日早朝6時から入場整理券配布のために並ぶ。限定100名という狭き門と思いきや、意外にも人が並んでなくてションボリ。やはりのんさんの人気に陰りが見える。トークコーナーでは司会者の「岩手のどこが好きですか?」という質問に「岩手県の形が好きです」という相変わらずのボケっぷり。ラストは岩手の若者たちとEXILEの「Rising Sun」を合唱するという不可解な展開にのんさんも苦笑い。

■撮影OKでのんさんオンパレード
アナキズムの相互扶助精神を全身で体現!
2016年10月23日「久慈地方産業まつり」

 10時30分よりまつりの本番。前日、青森県の弘前大学で実施されたのんさんのチャリティートークショーの収益金を台風10号の被災地である久慈市と岩泉町に寄付。これぞ、アナキズムの基本概念である「相互扶助」だ。お神輿を担いだり、もちまきをしたりとのんさんは大忙し。最後は久慈駅近くにあるシャッターアートを完成させる。わたしは『あまちゃん』の出演陣が通ったという久慈の名物喫茶店「モカ」にも初入店。たまごサンドが名物です。

■あいにくの撮影NGイベント
大食いのんさんはわんこそば36杯!
2016年11月3日「ニッポンめんサミット in 盛岡」

 このイベントはあいにく撮影NG。特別ゲストとしてのんさんは参加した。オープニングセレモニーでは、テープカットではなく、めんカット。ミニトークでは「岩手は第二のふるさとです」とのんさんが公言し、会場が一気に活気づいた。広場には盛岡三大麺である冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばを中心に全国各地の麺料理が屋台風に所狭しと並んでいる。わたしはじゃじゃ麺を食べた。ちなみに、のんさんはわんこそばを36杯も食べたようだ。

■映画の初日舞台挨拶でミラクル!?
これぞ革命的奇跡!のんさんと同じ写真に!!
2016年11月12日「『この世界の片隅に』初日舞台挨拶」

 いまだ上映が続いている『この世界の片隅に』の初日舞台挨拶。入手困難なチケットをなんとか手に入れ渋谷ユーロスペースへ。映画自体は11月2日にフォーラム盛岡で観ていたので2回目の鑑賞(結局、現在まで9回鑑賞している……)。試写会記念撮影でなんとわたしがのんさんと同じ写真に写るという奇跡が!(のんさんの右後ろのメガネがわたしです)。これは一生モノのおさしん(のんさん風に)!(※画像は『この世界の片隅に』公式Twitterより転載)

■“のん浴”効果ここに極まれり!
凍えたカラダが火照るこれぞ革命的温浴効果!
2016年11月19日「静岡大学学園祭 チャリティートークショー」

 この日はあいにくの冷たい雨。前方の良席を確保するため、朝9時から静岡大学のホールの外で列に並んだ。13時開演だからおよそ4時間近く待つことに……。子犬のように体はブルブル震え、寒くてたまらない。そしてようやく開演の時間となり、のんさん登場。すると、先ほどまで止まらなかった体の震えが一気に消え、体がじんわりと火照ってくる。これぞ、まさに“のん浴”効果! ありがたや~。

■直接接触はやけどの可能性あり!
ファン100名へ丁寧なハイタッチ!
2016年11月20日「クリエイターデビュー記念イベント ハイタッチ会」

 のんさんが描いたオリジナルキャラクター『黄色いワンピースのワルイちゃん』がついにグッズ化。それに合わせてキデイランド原宿にて限定100名のハイタッチ会。事務的に次々にハイタッチをするだけかと思いきや、一人一人に話しかけ丁寧に接するのんさん。わたしは緊張のあまり「お、お、お、応援してまっす……」と声をかけ、のんさんとハイタッチ。“のん浴”どころか“のんやけど”を負いました。

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