人間ヌンチャクで車を破壊、人を背負っての川面走り時速520キロ…「刃牙」シリーズの“筋肉名場面”

――「刃牙」ファンが驚愕した筋肉にまつわる名場面は数多く存在する。そのなかでも、特にエクストリームなシーンがこれらである!

【1】人間双節棍(ヌンチャク)

『範馬刃牙』板垣恵介/秋田書店/35巻より

[キャラクター] 範馬勇次郎&刃牙
勇次郎は刃牙を人間ヌンチャクにしてワゴン車を粉砕。「初撃で重さ2トンのワゴン車が半回転しますが、これは勇次郎が息子の体を時速590キロメートルでぶん回していた計算になり、刃牙の頭部には1300G(重力の1300倍の重力)という普通なら即死確実の遠心力が働いていたはず」(柳田氏)。そんな状況下で刃牙は自らの体で破壊されていくワゴン車の部品を集めて人形を作り、父にプレゼント。真に驚くべきは刃牙のタフネスか。

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