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ポジティブとネガティブの使い方

ポジティブとネガティブ、両方の思考を私たちは持っています。


『ポジティブ』とは肯定的、積極的、楽観的であること。物事を比較的良い方向に考えること、そのような心理状態。
『ネガティブ』とは否定的、消極的、悲観的であること。物事を比較的悪い方向に考えること、そのような心理状態。

一見すると、「ポジティブ」=『良い』、「ネガティブ」=『悪い』というイメージですね。
しかし、この思考も「捉え方」によって自分の「敵」にも「味方」にもなります。

今回は「ネガティブ思考だから、ポジティブに考えるようにしなくちゃ…」と、悩んでいる方に贈る記事です。

ポジティブの落とし穴

「何事もポジティブ思考であれ」
と、社会一般的にはアドバイスをおくられることが多いと思います。
もちろん、ポジティブ思考は物事を早く進めたり、成果を出すために有効な考え方です。

しかし、常に「ポジティブ思考」であろうとすると、気づかないうちに心身が疲弊してしまう恐れがあります。

 辛い出来事があっても無理に「私はポジティブだから・ポジティブに考えよう」と蓋をしてしまうと、その時の自分の心に目を向けず、知らず知らずの内にストレスを抱えてしまいます。

落ち込む時はしっかり落ち込む。悲しい時はしっかり悲しむ。怒りたい時はしっかり怒る。

とことん自分の気持ちを味わうと、スッとニュートラルに戻れる時があります。
「無理にポジティブでなければならない」なんてことはありません。

ネガティブとの付き合い方

反対に「ネガティブ思考」。
「ついついネガティブに考えてしまう・・・」という方、そのネガティブな考え方にもメリットがあります。

それは「トラブル回避」
例えば「このままだとうまく進められないかもしれない」という考えになった時、「では、上手く仕事を進めるにはどうしたらいいか」という発想が生まれます。

仕事の時に関わらず、ネガティブに捉える時は「こうなりたい・こうしたい」という『自分の目標や目的』が隠れていることに気づくと思います。
成長へのヒントがたくさんあるということです!

どちらも大切な【貴方】である

 「ネガティブはダメ・ポジティブが良い」というわけではなく、それぞれにメリット・デメリットは存在します。

 「ネガティブな自分はダメだ!ポジティブにならないと!」と、自分を否定する必要はありません。
 ネガティブに考えてしまった時は
「自分は慎重だな。もっと状況をよくする為に気づいたことがあるんだな」
と客観的に自分を褒めてみてください。


ネガティブでも大丈夫。ポジティブでも素敵。
どちらも大切な貴方です!!

近い将来、子ども達への遊びの支援活動(グッド・トイを使った小規模イベントの実施など)を行うことを目標にしています。皆さんからのサポートは、活動資金にあてさせて頂きます。 皆さんのご協力ありがとうございます(^-^)