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ゲームは1日4時間

ゲームを1日4時間以上やってるとやばいよ、というミスリードを誘う記事

まず、「10~29歳の若者の1割近くは」って書き出しに書いているのに、グラフを出してこないのがまあ恣意的ですね。さすが恣意メディア筆頭

働きながら平日4時間ゲームしてみた

とりあえず、前述の記事に対抗心が燃えてきたので平日4時間ゲームに挑戦しました。以下タイムシート

3~4時に起きる。満員電車の回避かつ、職場に静かな休憩室があるので仕事始まる1時間以上前に着いて、そこでゆっくりSwitchプレイ1時間。最近移植されたWitcher3をやってますが世界観に浸れるので通勤ストレスも癒やされます。

隣駅の始発電車で座れるので、座ってゲーム出来なくもないけど途中から激混みになって前に立つ人の視線がかなり刺さるので、無理してはやらない。

家でおにぎり作ってきて食べるようになったので、食事5分ぐらい。10分ぐらい仮眠する時間を残して、あとはひたすらSwitchゲーム。だいたい40分近くはやれる。

仮眠して脳を休める時間は絶対必要で、ギリギリまでゲームは午後の能率に影響するのでおすすめしません。

帰りの電車で運良く席に座れたら席でSwitch。座れなかったらソシャゲ(アズレン)だいたい1時間。

帰りの電車で30分以上眠ると体内時計が崩れて夜眠れなくなるので、能動的にゲームして寝ないようにするのは逆に良いかも。

だいたい19時には家に帰り着いて、晩ごはん食べたら寝る時間(22時)まで時間あるのでまたゲーム。

ご飯食べて2時間寝るまでゲーム出来なくもないけど、興奮作用で眠気が阻害されるので寝る直前までは止めた方がいいかも。

トータル:4~5時間

とりあえず平日4時間以上ゲームをする1割の中に無事入る事ができました。

平日4時間以上ゲームしてどうだったのか

時間帯ごとの感想

朝:仕事前に自分の好きな事が出来るので、達成感と充足感が得られます。幸せ。

昼:密度の高い仕事で埋まった脳を全く別のタスク(ゲーム)に集中させるからなのか、疲れが緩和。Witcher3のようなゲームだとストーリー性あって会話もウィットに富んでるので小説読んでるのとそう変わらない。

夜:帰りに延々とスマホ見るよりは、能動的にゲームする方が良いかなって感想。立ったままSwitchする猛者もたまに見かけますが本体重いので、Liteに買い替えたい。ソシャゲでもいいんですけど単純作業が多くて飽きてくるので1時間やり続けるのはしんどいかな。

メディアがゲーム否定記事出す理由

記事の写真のように、スマホとタブレットでソシャゲ同時進行とかやれと言われても無理だし、今の子供はすごいなと逆に思ってしまう。

そういう、自分が理解出来ない未知の新人類に対して不安を感じる層に、「やっぱりゲームをしてると問題あるんだ、自分達が正常なんだ」と安心させたい記事なんだろうと思います。

ゲームは現代デスクワーク向けの脳訓練

今の仕事やってても思うけどITインフラの進化でマルチタスクが加速してるので、ソシャゲ同時進行出来るような脳の使い方の方が多分に楽なんじゃないかと思う。

Witcher3のような世界観浸るゲームでさえ、やっている内にどうしたら効率よくレベル上げられるかとか自然に考えてしまうので、効率を求めて仕事を片付けていくのも、ゲーム内でクエストやミッションをクリアしていくのも本質はそう違わなくて、そこに明確な報酬があるかどうか。

仕事の場合はその報酬は非常に不安定でストレス感じやすいけど、ゲームの場合しっかり報酬が約束されているので安心感がある(一部クソゲーを除く)

ゲーム自体は受動的な作業に分類されるだろうけど、今の仕事はアプトプットが過剰になりやすいので、インプットとしてのバランスを取るためにゲームでも本でも音楽でもスマホで情報摂取でも、何でもいいので自分が好きなことをしてバランスを取るのは良い影響こそあれ、「悪い」影響なんて皆無というのが結論。

どんどんゲームやっていきましょう。

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