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新卒入社1年目でエンジニアが採用面接している話

こんにちは。どいつまです。
noteには興味はありつつも、文才がない&遅筆なのでハードルが高いと思っていました。(あとネタが無い)
けどネタも出来たので、書いてみようと思います。

初回は、弊社に入社して1年目で新卒採用に関わらせて貰って思ったことについてざっくばらんに書き連ねます。
いろ~んな人のお役に立てれば良いな~。

1. 入社1年目から採用に関わる仕組みができている


この記事を見て、
意外とエンジニアが採用に関わってくれないとお悩みの企業さんがたくさんいることを知りました。みんな大変だね…。
タイトルからお察しの通り、弊社では入社1年目で面接官として駆り出されます。

弊社の採用フローとしては、以下の通り。
( HPに書かれてるから公開して大丈夫な内容のハズ。)
① 会社説明会 ( + 若手社員座談会 )
② 若手面接
③ 部長・課長面接
④ 社長面接

私は主に①②で関わっています。
面接以外には、内定者との懇親会に出席することもあります。
なので、入社してから何かの形で採用現場に関わる機会が用意されていることになります。
これらによって、

弊社ではエンジニアでも採用に関わるのが普通なんだ

という意識を持たせることができているのでは?

会社側は狙ってそうしているかは知りませんし、他の同期がどう思っているかも知りません( でも面倒そうには見えない )が、
私は関わっていて、良い仕組みできてるな~って思っているし、楽しいと思っています。

エンジニアを面接に駆り出したいなら、

入社まもなくから採用に関わらせて慣らすこと

が大事…なんじゃないかと。


2. 若手面接で何故1年目を起用するのか

入社1年目に面接を任せよう!
となっても、まだ経験浅い入社まもない新人に人を見る目があるのか?と不安になりますよね。

だから、弊社では20卒採用開始時には
「若手面接では〇〇に注目すれば良い」
という指針を伝えられました。

・言われた指針からブレていなければ基本的にOK。
・あとは次の部長課長面接で細かいところを判断してもらう。

そういうスタンスで面接しています。
会社から何を見て欲しいか指示があるし、採用の方が同席してくれるので、
「採用どうやるのか分からん/(^o^)\」って状況は皆無です!ありがたい!

大企業は完全スルーした就活をしてたので、大企業のことは分かりませんが、
中小企業・ベンチャーは基本職種ごとに募集しますよね。
では、入社してから日常的に関わりのある社員ってどの層なんでしょうか?
社長?部長?人事?
エンジニアなら、役職がない社員と関わることの方が多いんじゃないでしょうか。( 企業差あるとは思いますが… )

弊社ではそう考えた時に、入社1年目で日常的に関わるのは
・若手社員(入社2-3年目)
・メンターになる社員
です。

人を見る目が浅くても、

入社してから関わることが多くなる人たちに面接をしてもらうことで
相性の不一致を少しでも減らすことができる

と考えているのでは?と思います。


3. 就活相談は入社1年目の社員が適任なのかも?

弊社の若手社員との座談会では、就活相談にも乗ってます。

で、座談会に出席させてもらっていて思ったんですよ。
就活生の相談に乗れるのって、

入社1年目がベストなんじゃね?

って。
だって、入社1年目って、

今就活している子たちと就活状況が似ている
 &
就活の記憶が新鮮

じゃないですか。

特に今のエンジニア志望の子たちって、独学やスクール通ってるまたはインターンでプログラミングを修得している子が多いんですよ。
こういう子って、ここ数年で一気に増えましたよね。
多分私の1個上の代くらいから徐々に増え始めたと思うんですけど。

「プログラミングまだまだ始めたばかりの初学者ができる学生と戦いながら就活する不安」、インターン制度が活性化してない時代に就活してた人には分かりづらいと思います。

3-4年違うだけで、就活市場状況って結構違うかなって。
違う状況下で戦っていた人に相談するより、
似た状況下で戦っていた人に相談する方が色々学べそうって思うじゃないですか。

だから就活相談に乗るなら入社1年目の方が向いてるのかなって思いました。


4. やっぱり第一印象はメールで始まっているなと思うこと

弊社では、Wantedlyを利用しています。
私は面接官なので、一応面接予定の子のプロフィールや採用担当とのメッセージのやりとりを閲覧できます。
そして、毎日出勤して頭働いてない午前中はWantedlyだらだら見ることから始めます笑。

それで思うのが、

メッセージの対応が良い子は、好感度が断然違う

という事実です。
就活マナーが云々ではなく、

採用する側も学生側もどちらも忙しいと理解しているか

ということですね。

学生も、会社説明行ったり面接行ったりOBOG訪問したり…大変だと思います。
でも同時に企業も、毎日会社説明おこなったり面接したり、更には3月は年度末だから来年度の支度したり…とやること山積みです。
それを理解している( であろう )学生さんは、やはり態度も対応も良いです。

この間、個人的に感動したのが

明日の会社説明会に参加できなくなってしまいました。
つきましては、下記日程で調整していただけませんでしょうか。
日程1
日程2
日程3
上記日程でご都合つかない場合は、ご都合の良い日程を提示していただけると助かります。

このように日程まで提示してくれる子がいたんです。
よくできた子だな~一緒に仕事したいな~って素直に思いました。

そもそも、社会人になって何年も経っている社会人でもこういうこと言えるだろうか…と思いました。私できないかも笑。

そういう気遣いを忘れずに就活・採用していこうねという気持ちになりましたというお話でした。


5. おわり

なんだか締まらない感じになってしまいましたが笑。
とりあえず、採用人員は若手の頃から目をつけとくと良いんじゃないかな!と思います。

私は一介のエンジニアであって人事の人間ではないので
あくまでも、採用に参加している主観です。悪しからず。

今後も、就活生へ向けてとか色々書いていきます!
読んでくれたら泣いて喜びます。