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【必見!】爆売れD2Cを始める上で重要なこと〜「マーケットリサーチ編」2022年版

0-前置き

D2Cに限らずですが、事業を行う、新規商材の開発を行う際に大前提となるのは事業計画です。漠然としたものではなく、全て数字に落とし込んだKGI・KPIが不可欠です。そして、精度の高い計画を立てる上で必要となるのがマーケットリサーチです。

1-マーケットリサーチの実情

D2C事業、新商材の開発を始める上で、最も重要となるのは「マーケットリサーチ」です。
初期投資の予算規模は別として、D2C事業の参入ハードルは高くないように見えがちです。
確かに、在庫をミニマムロットで始める場合は販促費含めて1,000万円以下の初期投資で事業を開始すること自体は可能ではあります。
しかし、可能なこととそれがスケールさせられるかは全く別のお話です。

どんな商材をどんなターゲットにどうやって販売して、どれだけの利益が見込めて、どのくらいの期間で投資回収できるのか。
つまり、事業計画を立てる際に重要となるのがマーケットリサーチです。

既にD2C事業をされている方は、
え?そんな当たり前の話?。。。
そんなの分かってるし、やっているよと思うかもしれません。
しかし、私がこれまでコンサルしてきたD2C事業者のほとんどが、出来ているようで出来ていないという実態があります。
これはスタートアップ、ベンチャーに限らず、大手においても同様でした。

なぜ出来ているようで出来ていないのかは長くなるのでここでは省きますが、逆にD2Cで成功するために不可欠なマーケットリサーチについてお話します。

2-マーケットリサーチ実態あるある

ここではレッドオーシャンを前提とします。
マーケットリサーチにおいて、最も重要となってくるのは競合リサーチとなります。
下記は競合リサーチでよくあるリサーチ項目です。

L 1,商品名
L 2,売価(定期の場合はオファー設計)
L 3,仕様・容量
L 4,特性・優位性
L 5,ターゲット
L 6,販売チャネル
L 7,LP
L 8,出稿媒体
L 9,バナーCR、広告文

この辺りがよくあるリサーチ項目かと思います。
しかし、これだけでは十分な情報とは言えず、この情報から立てられる計画は再現性が高いとは言えません。

成功に必要なのは綿密な計画であり、再現性の高い計画を立てるためには、少なくともこの倍の項目の情報が必要となります。
レッドオーシャンの場合、既に成功事例があるため、
成功事例からどれだけ情報をキャッチアップし、そこに自社の競争優勢を見出せるかが重要となり、成功事例から逆算して設計をする為の情報が必要となります。

3-成功へのマーケットリサーチとは

下記は先ほど挙げた項目に加え、重要となる項目(※)になります。

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