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WONDER STAND!プロジェクト

コトラボクラウドファンディング!はじめます。
やっと、といえばいいのかついに、といえばいいのかわからないけれど。
コトラボがクラウドファンディングを始めることになりました。今回はまだ推敲段階なのにプロジェクト本文(まだ申請前なのに)をnoteに公開するというわけのわからないことをしてみます。
ちなみにCAMPFIREを予定しています。プロジェクト名はもしかしたら少し変更するかもしれないけど…。
でも内容が大きく変わることはないはずです。このまちの暮らしとこのまちの未来を考えた時、今僕らがやることはこれだっていうものが出てました。
さぁ、先出しです。

WONDER STAND!屋台が作る彩の文化とまちづくり!


【ごあいさつ】
コトラボは2018年夏、仙台で産声をあげた団体です。
「コト」をつくる「ラボ」として、初期はこどもたちに向けた科学ワークショップを展開してきました。
その後、関わる人の多くが福祉職、医療職ということもあり、介護に関する研修や対話の場作り、対人援助職向けの相談所等を開催してきました。
2019年春、かねてから親交のあったこども園さんと協働で、園のこどもたちと地域の方、高齢の方をはじめとした多様な人々との交流をつくる「文化」をつくっています。

【コトラボがやってることの、一部】

コトラボクラファン用スライド.001

コトラボクラファン用スライド.002

コトラボクラファン用スライド.003

コトラボクラファン用スライド.004


などなど、まちの暮らしをクールにする、文化とまちをつくる活動をしています。


【なぜ?このプロジェクトを始めるのか?】
さぁ、やっと本題です!
コトラボが拠点としている「仙台市八木山」は動物園、遊園地、すぐ隣に伊達政宗の騎馬像で有名な仙台城(青葉山)がある地域…仙台市民にとっては特別な想いのあるまちです。

しかし、八木山地域は高齢化率も40%近く、こどもたちも決して多いとは言えないまちになってきています。スーパーの閉店、その他店舗の減少などなど、まち自体の彩が失われつつあります。

コトラボ代表の軍司も、プロジェクトリーダーの高橋も、幼い頃からこのまちでたくさんのワクワクをもらって育ちました。だからこそ、世代を超えて市民に親しまれるこのまちを、「これからも元気でコミュニケーションと文化を生み続けるまち」にしたい。

高齢化が進む八木山ですが、新しいシェアハウスや地域住民発の介護予防サークルなど、新しい芽吹きも見え始めています。
この芽を育んでいくために、どうするのか?
コトラボがこれまでの活動から導き出したキーワードが

・日常を共有すること
・コミュニケーションが生まれ、育つこと
・文化をつくること
・経済を回すこと

の4つです。

【「ポジティブワンダー!なまちづくり」驚きとコミュニケーションを生み出す10台の屋台】
じゃあ具体的に何をしよう?
これまで多くの地域住民の皆さんと関わってきて、上記4つのキーワードを実現するためには「ムーブするヒトと場所」が必要だと考えました。
個人でも、少人数でも「動き」を生み出すこと、そのために必要なツールはなにか?いくつものアイデアから最後に残ったもの、それが「屋台」です。

こどもたちに、大人たちに、高齢者に、地域内外の様々な人に。
僕らはもちろん、あらゆる人が動き、糸を通すようにコミュニケーションポイントをつくっていく。たくさんの屋台がまちを駆け巡る姿が浮かびました。


【屋台は個人がその「強み」を発揮するパワードスーツ】
個人や少人数でも変革を起こすことは可能です。そのためにクリエイターのアウトプットツールとして、屋台というパワードスーツがその人の力を最大限に引き出します。まちの潤滑油として…最小単位の「1人」から動くことができる屋台がまちに出ることで、懐かしさとクリエイティブが混ざり合ったまちをつくりたい。それがポジティブな驚き(ワンダー)があるまちづくり。

WONDERS STAND!プロジェクトです。


【WONDER STAND!5色のテーマ屋台と5色のテーマ屋台と5色のデザインスタンドが走るまち】
WONDER STAND!のストーリーは10台の屋台から始まります。
それぞれの役割を持った屋台が地域を走る、そんな姿を想像してください。

屋台1号
<コトスタンド>
コトを巻き起こすコトづくり屋台。紙芝居、相談所、雑談、ライブ、移動、道端文庫…コトスタンドはあらゆるコトをつくる万能細胞型屋台です。

屋台2号
<ラボスタンド>
実験特化型屋台。こどもたちとの科学ワークショップ、思ったまま「やってみたい」を実験する移動式ラボです。

屋台3号
<モノスタンド>
モノづくりと工作屋台。八木山の自然、資源を活用したウッドレジンアクセサリーをはじめとした品々をつくる、売る、生み出す移動工作室です。

屋台4号
<コーヒースタンド>
言わずと知れた珈琲屋台。各種イベントや人が集まる場所に移動、その場で焙煎した豆で淹れるコーヒーを楽しむ移動式お茶会部屋です。

屋台5号
<ケアスタンド>
人も環境もまちもケアする屋台。健康な地域生活を彩ることも、ちょっとした相談も、介護も。会えるケアツールです。

そして屋台6号〜10号
<フリーデザインスタンド>
シェア屋台として、レンタル屋台として、学生さんや地域の方々の活動ベースとして、作家さんの物販や起点として、まちを育むことに共感していただける方々が使うことのできるフリーデザイン屋台です。

テーマを持った5台の屋台と、何が生まれるか未知数な5台の屋台。
この10台がまちにもたらすものこそ、日常であり、コミュニケーションであり、文化であり、まちにミクロな経済を芽吹かせます。

この屋台でまちを、環境を、文化を、コミュニケーションをつくりたい。
WONDER STAND!が始まります。

#クラウドファンディング #屋台 #コトラボ  #まちづくり #デザイン

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