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荒井チェリーさん 未確認で進行形14巻 他

荒井チェリーさん 作 コミック 未確認で進行形 14巻が REXコミックから発売されました。

昨年 休刊したまんが4コマぱれっと から、Comic REXへ移籍しての刊行となります。

 姉と母親と三人暮らしの主人公、夜ノ森小紅が16歳の誕生日を迎えた日、許嫁の三峰白夜と真白の姉妹が居候として転がり込んできます。
 そこから始まるドタバタ風ラブコメ?
 真白 白夜は実は人間ではなく、過去に色々あった事等が明らかになっていきます。
 個性豊かな登場人物達と奇妙な日常が展開していきます。

 2014年に、1クールでアニメ化されています。

 私は、初見はアニメで、コミックに手を出したのは割と後からです。
 アニメは、限られた話数で、小紅と白夜の関係をまとめるため、割とドラマチックにアレンジされています。

 原作は、比較すると かなりユルい感じ。

 荒井チェリーさんの他の作品を見ても、緩めの作品が多いので、アニメがちょっと特殊かも知れません。

 荒井さんが、まんがタイムキララで長年連載していた、三者三葉もアニメ化されていますが、未確認で進行形とはかなり趣が異なります。
 (個人的には、こちらの方が好きだったりします(^_^;))

 今回14巻が発売された事で、三者三様のコミックス13巻を抜いて、最長になりました。

 ここ数巻は、両思いとなった白夜 小紅の少しずつ進展する関係をメインに、白夜達の同族 末続このはと、同じく白夜達の同族で従兄弟の駒ヶ峰 新の関係にも、スポットが当たって展開しています。

 ラブコメと言えばラブコメなのですが、進行も描写も極めてユルいため、まったりと読んでおります(^_^;)

 荒井さんは昨年まで、まんがタイムキララで むすんでつないで と言う作品も連載されていましたが、3巻で終了。
神隠しから生還した少女をメインに展開するちょっと不思議なコメディでしたが、ノリ的にマイナーだった感じです。

 今は、こちら一本かな・・。
 今後ともまったりと続いてくれることを期待します。

 三者三葉の様に、お笑い方面に振った作品も見たいのですが、最近の作風だと少し厳しいのかなぁ・・。


 
 


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