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新型SnapDragon X Elite搭載 Windows PC 性能アップへの期待とソフト面への懸念

先日、フォローしている葉月陽さんの記事に、Qualcommの新型Snapdragon を搭載するWindowsPCが出ていました。

 Qualcommは、新型Snapdragonに随分自信を持っている様で、昨年辺りから、記事を見かける様にはなってました。


Apple Sillicon M3並の性能と、省電力が実現出来れば、軽量モバイルノートや、ビジネス向けには需要が増える可能性はあるかな・・。

 廉価版に相当する X Plusも発表されました。

CoreUltraに対する優位性がアピールされてますね。

さて、価格の方は、どうなりますか。


 ただ・・個人的には、Arm版Windows PCに関しては、ハードより、ソフト面の課題がまだ多い様に感じてます。

 速度面は、Mac mini M2Proの仮想環境でWindows11使ってますが、普段使いや軽いゲームなら、全然問題無いレベルで快適です。

ただ、ゲーム系は互換性が問題で、動かないソフトが結構あります。

 現状 DirectXは11迄の対応、OPEN GLも3.3以降は未サポート。
 ここが変わらない事には、ゲームは辛い。
 パフォーマンスを求めるなら、エミュレーションでなく、ネィティブ化も必要でしょう。
  Apple もゲーム系に注力していますが、今後の動きとして、人気タイトルのArmネィティブ化が進む可能性はありますかね・・

 一方で、Android系のエミュレータは動かし易そうなので、先日終了したWindowsでのAndroid系サービスが息を吹き返す可能性があるか・・??

 Qualcommとマイクロソフトの独占契約が切れる話もあるので、そのタイミングで他社が動く可能性もありますかね。

 なんだかんだでマイクロソフトの思惑次第だとは思いますが、今後の動きはちょっと面白そうではあります。


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