最後の審判を画策している集まりはぼくを狙ってぼくが死んだところでモダンな弥生が真理を今度はA4サイズで書いてみることにしたぼくは　無印の60色鉛筆をぜったい買う河辺のイオンで惰性的が導き　ぼくはぼくのような人間には黙って金をくれてやるのが当然だと二十年以上前からずっと本気でそう思っている苦しみは伊香保温泉郷　審美眼たるぼくのオレンジは瓦色の白が黒ずんだ洋館　といっても比較的新しいひ弱なデザインでミロを発見したことはなかなかデカいことかもしれない惰性でぼくは書いている　その証拠に電車の待ち時間にしか書いていないほとんどは明太子おにぎりをパクパク　すんはニギニギ　鉄火丼でお祝いする二人のなんと大宇宙なことは万物を支配し得る「われ愚が中の極愚」と最澄　つまりより神に届きようがないことを完全にわかるその瞬間ぼくは未熟のまま完成するというより　正確にはもう完成していることを悟ればそれに応じた行為を苦なく実現できる我々にはだからいつでも気軽に空をみる装置が必要だ　デュシャンが便器をアートとケージが無音を楽器にしたように　自分にしか出来ないことを突き詰めた先の「特別」をさらに超えた先には誰にでも出来る「あまりにも単純」が待っている腰を久々に壊してしまった僕は　しかし青梅事業所内で唯一正社員になったことの期待と嫉妬を背負う身で絶対に仕事を休むわけにはいかない昨日と今日もたまたま仕事が休みという神なこの頃だった　ところがどっこい施設に監禁中の重三郎が施設のヘルパーさんたちに暴言をはくだの暴れまくり　東京からの遠隔交渉でとりあえず青森市内の別の施設に入居申し込みをするなどの厄介事を片づけながら　ていうか心に闇を据えた若いヘルパーの誰かが重三郎を刺殺してしまうのが何より素晴らしい展開だとよぎったその考えはつまりその若者の人生を重三郎ごときクズによって終了させてしまうより　この大重郎様の責任をもって重三郎を始末するのが宇宙の理に適っていると察した僕は　多津子のみならず重三郎も将来東京に呼び込む心が八割超固まったというのも　今さらトリストラムシャンディによる「僕の存在そのものが重三郎と多津子の愛の結晶であること」をリアルに認識しつつある凡夫をウンコと罵る僕とヘルパーに暴言をはく重三郎は所詮まったく同列の生き物で　故に僕も重三郎と同じあらゆる仲間に見捨てられてしまうどのみちは「仲間がいたという事実」を宇宙の歴史に刻み勝利する人間はやがて自他合一の真にたどり着く誰もが一心となって救われる　特別を脱しれないのは今のうちだけの「中出しのすすめ」は「僕に一億円をあげる方法」をどれだけリアルに詰められるかの重要　そもそも「逃げる」という無能は贈与税もきっちり払う名言をむしろガラケーの感じがとてもいい気がした　とはいえウザいマイピクチャ問題Qテレビジョン　ぼくは砂のなかにいたのは矢沢永吉　下がでも穴でぬけて防空壕だったそこはエビチリとビールですんと乾杯した今日も大宇宙を凌駕する二人は一緒にならんでずぞーずぞーとラーメンを食べていた　そのとなりには大盛りごはんのわーい♪世界はもちろん宇宙までもすんとるーに染めつつある僕はもう勝ったも同然なこの世界でやることがまだあるとしたらこの勝利を一人でも多くに分け与えるくらいの理由で更新を続けているようなもんの芸術の平等　そのままの素直こそが生涯にわたってセックスなんてもう二度としなくていいすんの体はそもそもやせ細りすぎてセックス運動の衝撃に耐えられないかもしれない　ていうかぼくはなぜファンを名乗る連中にケンカを売るのか？というと　ぼくはともに血を流す同志こそをファンとしておりそれ以外は本当にまったくいなくなってしまって構わないというか　そのような連中どもに慈悲をくれてやる余裕は少なくともこの自由芸術中にはまったくなく　僕は僕に一億円をあげる方法がこのなかで一番気にいっているかもしれないからこそもあって固定記事にしており　それだけ僕の本性と世間の実態が遠くかけ離れている中を四十年以上駆け抜けてきた僕に勝てる人間はそうそういない　そう　ぼくはすごい　ぼくはぼく自身を毎日崇めている　よくぞこんなにも素晴らしい人生の切り拓き方をしてきたもんだ！と毎日毎秒僕は僕にひれ伏している　それからぼくは横にくずれ落ちたその前にスマホをゴトンと床に落としたことに一瞬はっとしかけたもののやっぱりあらためてそのままくずれ落ちた　しょうもねえな的な周りの冷たい目線もなんのその僕は容赦なく座席を四人分もとって横臥していた僕に床から拾いあげたスマホを僕の腹のあたりに軽く投げおいてやった　生ゴミまでもあさったが花のレシートはなかったかわりにもらったラルフローレンの靴下をさっそく履くことにしたしだれ桜はちょうどきのう満開になったらしく　勝つべきものこそが勝つことのリアルを掴みながら僕はすんるーを背中から描いてみるのを思いついた　でも実際かいてみたらぜんぜんダメだった花のレシートがなんとあった悪意や憎悪を愛にかえればぜんぶ上手くいく歌があったそういえば「愛は勝つ」なんて要は綺麗ごとの大事にたどり着くまでにとてつもない遠回りをする僕もそのうちの一人にすぎない即ち凡夫だった　ぼくはよく花を買うようになるかもしれないふうにさせてくれた中本さんは腹がオレンジで背中が群青色だった鳥人類をことさら絶滅させたがっているわけではないが　絶滅しても仕方ないよりはもうちょっと絶滅よりの思考で存在していた事実がもう十分だろう野郎自大　そしてこれからは「盗人」とよぶことにしたかわりに有料化にしないかわりに金も出さないくせにファンを公言するクソ凡夫どもを罵倒しまくってぼくをもう二度と見たくないまで追い込んでここから追い出す　人生は娯楽やヒマつぶしではなく苦しみから神を見出す戦いであり一人一人が戦士であることをもっと強く自覚しなければならない　ぼくは自分のファンを公言する人間に多くを要求する　僕のファンになるにはそもそも僕に100万をくれねばならない　金がほしければ金がほしい理由をよく考えてほしかった半分の金額ですむことのつまり半分の金が手に入るようにし　さらに今手元にある金をなるべく惜しみなくバラまくことで金以上の価値と倍以上の金を得られる未来への可能性が高まる　社員になったこれからは夜勤でも泊りでもどんなシフトにも対応しなければいけない　まあでもそんなに気負いはない　仕事も芸術も人生の勝利への道も順調だ　主にここの読者に対してのことだが　僕のマウンティング的がぜんぶ悪いとは思っていないが　そのマウンティングにまだ結構自我が混じっていて　他者への愛が不足していることは素直に認めなければならない　そう　すんに指摘されたことを自分の心にしっかり落とし込んでいかなければならない　最終的に僕は人に何も言わなくなるだろう　言っても無駄というより人に直接に言うことの無意味を僕はまだ完全に落とし込めていない　そのため間接的というか人の感情を煽らず少しずつ善を促すことが僕はまだできない　いやだから、「できない」のではなく　人に直接言うことへの諦めがまだ完全についていないということだ　でもそのうち僕は完全に諦めるだろう　所謂僕は僧侶みたいな感じになる　それがより完全な姿のような気もするが　そうできない心のうちにその真似事はしたくない　心が未熟ならその心の未熟に行動も合わせる　そのほうが近道だとあくまで僕自身の場合に限ってはそう思っている　心が未熟のうちに僧侶的を実践するという逆ももちろんアリだろう　心に逆らい少食や不食を実践するのも然り　形から心をつくるか心に合わせて形をつくるかは人それぞれだ　座禅を組むと勝手に姿勢が正され心も自然と穏やかになる　僕は順調だ　迷いはない　僕は必ず勝つ　そのことを僕はもうわかっている　自分を鼓舞しているのではない　無欠の確信だ　絶望とは幸福を確信できないこと　幸福とは完全なる確信をもって断言できること　向田邦子や保坂和志が断言を嫌うのは幸福の確信をもてなかったからだろう闇の時間が長いほど良心は腐敗し猜疑的になる　もしくは神の全知隅々まで好奇の手を伸ばしてとち狂ってしまったベケット　いや　僕にしたってもはやすんるーだけ描いていればいいのにそうしないのは自分のなかの幼稚な芸術的野心のせいばかりでもなさそうで　やはりあらゆる感情の沸き立たないまったくの静かな境地へ向かうべく自由連想にまたもどったりしながら仕事も夜勤がはじまって　それは誰もない深夜のトイレ清掃で　五十個以上の便器を無心でこする作業はもうそれだけで神に祈りを捧げているようにも錯覚できる一石二鳥　祈れば変わるのではなく　変われば祈る　変わったその人はこれから起こる失敗や後悔も降りかかるあらゆる悪も不幸もすべて進化の餌にしてしまえる故にもう完全なのだ　何かを作ろうとするのではなく　自分のなかにある何か？に嗚咽したらそれをできるだけ早く絞り吐き出す　さすればこのブログのごときお花畑から極愚までが混然一体となるこれが凡夫の正しき神の道へのあがきである　そう　もっと注意深く僕を観察研究せよ　さればその注意深さに応じて人生の辛苦を脱する道が拓けてくるだろう　僕はもう貴方になりつつある　すんとるーは宇宙いちなかよしにミロを絡めて可哀想な男の英くんを許し譲る一生懸命は神も真理も関係なく　だからやがてそれ以上の静寂的稲本さんがなんか好きで　星野くんの雑ストイックな感じも二人とも一言で昔な人なぼくは今日のトイレ掃除も地味な楽しみに包まれている