Powerbeats Proを試して気づいたAnkerの「良さ」

先日、Appleが発売したPowerbeats Pro。AirPodsの上位互換的な存在として売れに売れているみたいですね。予約した人たちくらいしか発売当日には入手できなかったのかしら。もしくはApple Storeに行ったら手に入れられたのかしら。

自分はちょうどd払いで20%バックだったので、それに合わせてビックカメラで購入しました。24,800円の20%が戻ってくるキャンペーン(先月で終了)。ありがたや〜。

細かいスペックは公式サイトで見れば分かるということで、今回はその個人的な評価をメモっておきます。

良かったところ

まず、ペアリングがめちゃくちゃスムーズ。箱から出した瞬間にペアリングしてくれるし、聞こうと思った音が途切れることなく流れてくる。あ〜、ノーストレスだわと。

これまではAnkerのZolo libertyを使っていたのですが、ペアリングがところどころしくじるんですよね。細かい点ではあるのですが、起動して最初の1 secくらいは左耳から聞こえない、っていう。これが意外とストレス。

あと、バッテリーの持ちが長いというのも地味に嬉しい。「最長 9 時間の再生」「充電ケースを使用すれば、 24 時間以上の再生が可能」。仕事 / 作業をだらだらしていて、途中で充電しなくても良いというのは素敵です。

微妙だったところ

いやまあ総じて良いのですが、微妙だったというかもうちょっとほしいな〜と思った点は音質。良い。確かに良い。立体感のある音、低音のクリア感。ほんの少しもやがかった響きなのはエイジングがされていないからなのか。そこは判断を留保しました。

でもこの価格帯でBeatsの名を冠している以上、「ちょっと良い」じゃなくて「すごく良い」を求めていたのは実際のところでした。

逆に、これまで使っていたAnkerのZolo libertyは、このレベルではないにしても「7,000円くらいでこの実力か!」と今さら驚きました。マスター全タイにコンプをかけたような雰囲気があり、Powerbeats Proのほうが立体感はあるものの、正直、そこまでこだわらないならAnkerで全然問題ない。むしろコスパすごくいい。

もう少し時間をかけて使わないと実際の評価を下すには早いかな、という気もしますが、発売からしばらくたった現時点ではこんな感じです。

良いが、むしろAnkerのコスパの良さが際立った。あれ、こっちでも悪くないかも。っていう。

同時期に発売したBOSEの方が良かった可能性あるな〜とぼんやり思いながら、次に買うガジェットを探しておきます。

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