子どもの頃にやっていた超能力遊び

夜に信号待ちをしながら、子どもの頃によくやっていた「超能力遊び」のことを思い出した。

超能力遊びとは、ある規則的な動きを「自分が動かしている」と思い込む、という遊びだ。


道路の中央分離帯によく、縦に2つ並んだ信号機のような形のライトが置かれている。ブリンカーライトといって、ドライバーに光で注意を促すためのものらしい。

ブリンカーライトは上下の照明が短いスパンで交互に光る。上、下、上、下、と。

そのリズムを体になじませながら、人差し指を立て、ライトの点滅に合わせてあげさげする。

上、下、上、下。上、下、上、下。と指を振っていると、だんだんと、自分の指の動きがライトの点滅を操作しているのではないか、という気分になってくる。

これが超能力遊びだ。


慣れてくると、手を使わず超能力遊びをすることもできる。光の点滅を見ながら、ただ「上、下、上、下」と思うことによって、操作感を味わえるのだ。

超能力遊びは応用が効く。

自動ドアを通るときに「ひらけ」と思いながら近づくと、その念によってドアが開いたかのような錯覚を得られる。


これは結構みんなやってる遊びなのだろうか。

だとしたら、意外にも超能力者はいっぱいいることになるが。

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品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

株式会社バーグハンバーグバーグのライター。品田遊として、コルク所属の小説家。ほかいろいろやっています。

コラム・エッセイ「特筆すべき点P」(無料)

脈絡のない思いつきを長々と書いているシリーズです。

コメント2件

やってました!信号機の色が変わるタイミングを読んだうえで、超能力で俺がかえた!と思う。とか。
強風が吹いたら自分がやった事にしてました。
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