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Perfect is not perfect

みなさん、こんにちは。金なし男(金なしお)です。海外渡航まであと1ヶ月のため渡航に向け目下追い込み中です。というより実際は渡航に向けまだまだ課題があるため、正しくは「追い込まれ中」です。

さて人気ドラマの「ドラゴン桜」も昨夜が最終回でした。自身も受験に没頭した日々があったのでドラマの最終回を見ている時は知らぬ間に感情移入をしていましたね。

ただ、今回のドラマで一番記憶に残っているシーンは最終回ではなく、性格にあった勉強の仕方の話でした。みなさん「拡散型」と「保全型」の話覚えていますか?それぞれのタイプによって課題の取り組み方が異なるというシーンです。

複数の本を読むという課題を与えられた時、「複数の本を同時に読む」場合は拡散型。それに対し「1冊読み終えてから次を読む」のは保存型。ドラマではタイプによってどのような勉強方法がいいかという観点で話が出てきましたが、これはビジネスでも同様だなと見ながら思ってました。

ちなみに拡散型の特徴はマイペースなゼロベース思考(既存の枠組みにとらわれない)。ハイリスクな行動もへっちゃらなのだとか。周囲からどう思われようと無頓着で、あまのじゃくな部分があり、興味がないとまったく動きません。

それに対し保全型は、長期的にコツコツと改善・解決しようとする特徴があります。「組織づくり」や「仕組化」が得意なのだとか。計画的かつ慎重なので、先が見えないこと、急な変更がストレスになります。

人によってタイプは異なりますが、自分は保存型のど真ん中。何かを取り組むときはついついゴールまでの道のりを細かく設定して動きたくなりますし、その過程で変更が生じると結構なストレスがかかります。

今、事業の立ち上げをしていますが、この性格が事業推進にあたって阻害要因になることが多々あります。事業の立ち上げの場合、同時並行で何かを進める必要がありますが、どうしても一つを仕上げないと次に進めないですし、完璧に仕上がっていないと不安になります。

ただ、パートナーから「途中で変更は当たり前だから、6割ぐらい仕上げて次に行かないと結局仕上げた残りに4割が無駄になる。」とよく指摘を受けます。

ごもっともですね。事業の立ち上げ時、状況なんて1日で変わりますし、であればある程度変化に対応できる土台を作って、状況に応じて残りの4割を仕上げた方がスピード感も出て、多くアウトプットも出せる。

しかし、頭でわかっていてもどうしてもメンタルブロックが発生。どうしたらいいのかな〜、と悩み中です。

一つ解決の切り口として今考えているのは「わがまま」になるです。

わがままと言っても、駄々をこねるといった類のものではなく、自分の「したい」を他人に全面に出すということです。自分は世の中の機会格差を変えたいですし、それを変えるための組織も作りたい。そしてそのための運営資金のため今はすごく稼ぎたいです。そのためにも早く、多くの打ち手を行う必要があって自分では全てできないので、ある程度の形は作ってあとはみんなに行ってもらいたいです。

自分の「したい」を物事の中心に置くと、より強い気持ちを持つ自分がいる。

今まではどうしても周りの目を気にしていましたが、職もなくなり、今まで生きていた土地から離れ、過去のしがらみもいい意味で解けてきているので、徹底的に自分のしたいを全面に押し通したいと思います。

余談ですが、自分のパートナーは完璧な拡散型です。

超がつくほどのマイペース。既存の枠組みとらわれず、リスクないと物足りなそう。周囲の目は全く気にせず、あまのじゃくな部分があり、興味がないと微動だにせず。

最強か。

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