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【今年の抱負】『Got Your Money』ですね!

 とりあえず、2024年最初の記事ですので、明けましておめでとうございます。

 とだけ言っておきますが、なんだか元旦の震災から始まり、航空機事故、山手線の刃物女、北九州の商店街火災と、犯罪、厄災、事件事故からのスタートで「マジで今年は、大丈夫なのか?」と、不安で仕方ないですが、どうにかやっていくしかないですね。

 人生終わるまで、どうにかやっていくしかないので、皆さんどうにかやっていきましょー。

 さて、今年一発目なんで、抱負の話でもします。

 今年の抱負は『Got Your Money』ですね。「金を稼ぎ、金を貯め、金を無駄にしない」という、金三原則かねさんげんそくです。

 僕の好きな曲で、Wu-tang Clanウータン・クランのメンバーであり、2004年に世を去ったODBというラッパーの『Got Your Money』という曲があるんですが、それをテーマソングにして、これからはもっと金に執着して行こうと思います。(※ちなみに、この曲のサビで歌ってる美声のソバージュ繋ぎ女子は、R&Bシンガーであり、ラッパーのNasナズの元嫁であります、若きKelisケリス嬢でございます! 自身のアルバムデビュー前のフューチャリングがこの曲であり、実質的なデビューはこの『Got Your Money』になります)

 というのも、これは僕が今まで金に執着しなさ過ぎていた。という生き方の反動なのです。

 金がないくせに、「武士は食わねど高楊枝」と、「宵越しに銭は持たない」主義を、貫き通してきた結果、普通に金払いの悪い(払いたいのに払えない/涙)、弱者貧乏限界男性が生成されただけで、僕も僕の周りも幸せに出来なかったからです。

 金を稼ぐことに対して批判的な文学や映画、先人の生き方が好きで、それを主義として生きてきましたが、普通にそいつら金持ってるんですよね。冷静に考えたら……。

 来週の支払いを気にしながら、クラブで「バーカン全員分テキーラ!」とか頼んでるような生き方してないでしょ?(DJしてた時の飲み方は、こんな感じでした)

 「何なんだよ!テキーラ頼んで、生活費の支払いゴネろよ! 男だろ!?」とか思いますけど、そっちの方がどうかしているんだと、気づいたんですよね。流石に37歳ですからね、僕もう。

 なのでこれからは、金です! 北朝鮮の金正恩よりも金が似合う男を目指します!

 ジョージ秋山の『銭ゲバ』になります! あ……、銭ゲバだと、あんまり幸せな感じじゃないから、やめとこう。

 長渕剛は、「金、金、金と、金追いかけたら、幸せがすり抜けた」と『RUN』という曲で、歌っていますが、金も幸せもすり抜かさせずに、堰き止める人生を目指して、これからは今までよりも、金を意識して生きていきたいです!

 そんで、この記事のTOP画像なんですが、80年代のカルトSF映画『ゼイリブ』のワンカットです。

 密かに人類は宇宙人たちに侵略、洗脳されてていた! っていう世界観で、主人公が真実が見える特殊なサングラスを掛けると、広告看板とか雑誌の内容から "真実" メッセージが見えてくる、という映画です。

 その "真実" とは「服従しろ」「考えるな、眠り続けろ」「従え」「消費をし続けろ」など、ド直球で問答無用の洗脳だったのですが、お札を真実サングラスで覗くと「This is Your God(これは、お前らの神だ)」と書いてあります。

 これを初めて見たとき「カッケー! 言い得て妙だ!」と思いましたが、要はバランスの問題なんですよね。バランス大事。

 この歳になれば、金は紙きれに違いないが、神のような力を持つことも充分に身に染みて知っています。金に執着する愚かさを歌った長渕剛も、金に躓いただけで、その経験を『RUN』という曲に昇華して、ヒットさせ、金を稼いだわけです。

 そこまで行くともう金が目的なんじゃなくて、手段ですよね。作品を作るという手段としての、金失敗エピソードなわけです。

 今年は金をテーマに生きていく所存ですが、金に支配されないことが最も大事なことかもですね。

 最後になりますが、ライムスターの(個人的)名曲『現金に体を張れ』の宇多丸のリリックで締めさせていただきます。

『紙であり神 奇妙なありがたみ 世界を映し出すデカい鏡をどうせなら 敵よか味方に I need Money』

 2024年1発目の記事はこんな感じでございます。とりあえず今は神経を、引越しに全集中ですわ。

 今年も皆様、よろしくお願い致しますm(_ _)m

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