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Let it be.

ゼミが始まり、先生から自分が指導や子どもと関わっているときに注意、意識していることという課題が出たので書いてみる。

子どもたちと関わっているときに一番意識していることは

「心理的安全性」

心理的安全性は、他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、自然体の自分を曝け出すことのできる環境や雰囲気のことを指します

要は組織の中にいる自分が自分らしく入られているかどうかということ。

なぜ自分が心理的安全性を大事にしているかというと、生まれてからつい最近まで、こうしなければいけない環境だったり、与えられ環境に対して作っている自分が認められていたり、自分が自分らしくいれる環境がなかったような気がする。というかそんなことに気づいてもいなかった。

何か生きにくさを感じていた大学1年生の僕はその春、たまたま行ったサッカーコーチのセミナーに行ったことがきっかけで自分らしさを考えることになった。

そのセミナーで講師の方が一番最初に言った言葉が安心・安全が大事だということ、

「ここは同じサッカーをしている仲間が集まっている場所だから、誰も敵はいない、安心・安全な環境」

その言葉を聞いたときに、今まで感じていた生きにくさは安心・安全がなかったからだということに気づいた。

常に怒られるかもしれない、誰かに何かを言われるかもしれないとおどおどしながら生きていたからだ。

では心理的安全性を指導のときにどう活かしているのかというと、まずは子どもたちの発言機会を増やすこと、そのために問いかけを取り入れながら子どもたちの意見を聞くことが多い。

「今どんな選択肢があった?」「どうしたらできるようになると思う?」「今日の目標は何?何を意識すればその目標が達成できるだろう?」

そして子どもたちが出した答えを受け入れる。

そんな積み重ねをしていくことで子どもたちとの関係性の構築につながっていき、子どもたちが自分で決めたことや自分の答えを持つことで安心してサッカーができる環境になればいいなと思っている。

もう一つ自分の人生の変化与えるきっかけがあった。それは先天的に決まっている個性があるということ。

人にはインプット、アウトプットの方法に得意、不得意があり、それによって性格や特徴が変わってくる。

自分のタイプは体感覚が優先しているタイプでアウトプットの能力のインプットの能力もすごく遅い、でもそんな自分にも最高の武器があって人に優しいということ。

自分にもそんな特徴があるんだって気づいたし、それが理解すれば相手のことも尊重できる。

自分自身の指導について悩んでいる時に先輩の指導者から言われた言葉が「はまちゃんらしくやったらいいと」と。

誰かの特徴や個性、価値観をもっとが理解し合える世の中になればもっとみんなが生きやすくなると思う。




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