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ドラえもんの道具は形を変えて実現している


ネットの海を見ていたら「97%は実現していないドラえもんの技術」という内容を見つけた。

実現していない理由としては、「タイムマシン」に代表される「時間」をコントロールする技術がないこと、「どこでもドア」に代表される「瞬間移動」の技術がないこと、そして「スモールライト」に代表される、機能はそのままで「大きさ」を変える技術がないことなどが挙げられる。
最新テクノロジーはなぜドラえもんを超えられないのか

この人には見えていないのだろう。目の前に実現しているというのに。まぁ2016年の段階ならそう感じていても、無理はないかもしれない。

僕は「タイムマシン」も「どこでもドア」も「スモールライト」も実現していると思う。

タイムマシン

未来に行くことは難しいかもしれないが、過去の時間なら、今でも自由に行き来できる。

僕が2016年の記事を見つけられたのがその証拠だ。インターネットを使えば一瞬で過去にアクセス出来る。

YouTubeの動画も過去だ。それにYouTube上のシークバーを左右に動かせば、特定の時間範囲なら自在に行ったり来たり出来る。

時間をコントロール出来ているじゃないか。

どこでもドア

東京から大阪まで移動するのに江戸時代には14日間かかっていたらしい。それが今は2時間半。新幹線のドアに入り、2時間半後に同じドアから出るだけ。

リニアが出来ればさらに短縮されて1時間ちょっとで行けるらしい。それなら通勤圏内だな。

もっといえば、わざわざ新幹線とかに乗らなくても、ZOOMとかSkypeとか使えば大阪の人と顔を合わせて会話できるし、メタバース空間ならゴーグルを付ければ瞬間移動出来る。

スモールライト

僕が使っているこのスマホ、1940年頃は壁一面に配線が張り巡らされた様な装置だった。それが今は手の中にある。めちゃくちゃスモールになっている。

しかも、スマホがこのサイズになるためには実は「ライト」が重要な役割を果たしている。

壁一面にあった回路の配線は、今は目に見えないレベルの細さ。

そんな細い回路、シャーペンで書こうとしても0.3mmが限界だ。だから、今は超細い光(波長が短い光)を出せる装置で書いている。

これはまさにスモールライト。

マンガと同じ形はしていないかもしれないけど、ドラえもんの道具はもう身近にある。



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