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Cool と Warm のバランス

"Cool Head But Warm Heart"

この言葉はイギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルのものだ。

仕事をする上で僕はこの言葉をいつも意識している。

仕事はCoolなだけではいつか破綻するし、逆にWarmなだけでも経済活動は続かない。

バランスを取れればいいのだけど、これがなかなか難しい。

時代背景だったり外的環境に応じて、これらのバランスはいつも悪かったように思う。

どちらが正しいかではなく、どちらも必要。

だからこそ、そのバランスをしっかり意識しないといけないと思う。

二宮尊徳はこのことを”道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である”と言ったし、

渋沢栄一は"論語と算盤"で表現した。

簡単なようで難しい。

だからこのテーマは昔からずっと語られ続けて来たのだと思う。

本質でない言葉は、時間によって淘汰される。

言い換えるなら、今も語り継がれている言葉には本質が詰まっているとも言える。

社会を良くしたい、と考え行動して来た先代達の言葉から学ぶことは多い。

こんなことを言うのはとてもおこがましいのだけど、死ぬまでに1mmでもその背中に近づけるよう、

CoolとWarmのバランスを崩さずに、今日も研鑽に努めたいと思う。

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