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Tohji

今日は僕が注目しているアーティスト「Tohji」について紹介しようと思う。

Tohjiとは

僕がはじめてTohjiというアーティストを知ったのは、AbemaTVで配信された「ラップスタア誕生!」という番組だった。
番組に関する説明は以下の通りだ。

<wiki>
ラップスタア誕生!(ラップスタアたんじょう)は、AbemaTVより配信されているオーディション番組。
次世代のラッパーの発掘をコンセプトとしたオーディション番組。
応募資格はメジャーデビュー経験者やアーティストとして特定のレコード会社、事務所と契約中の者を除き不問。

この番組時点で彼はアーティスト活動を続けながら、武蔵野美術大学に通う大学生だった。友人とシェアハウスに住みながら一緒に表現活動をしているとのことで「僕はなんて充実した若者なのか」ととても羨ましい気持ちになった。(それもみんながみんなヒップホップをやっている訳ではなく、絵描きだったり詩人、俳優をやっていたりと、その多様さも含め「面白い人たちがいるものだ」ととても驚いた)

しかし一見とても充実しているように見える彼だが、過去に「多くの友人を失う」という経験をしたという。

彼は毎年多くの東大合格者を生み出す中高一貫の超名門男子校に通う、エリート予備軍だった。しかし、この名門校の伝統である校内の選挙活動が原因で、週刊誌を騒がせるほどの事件を起こしてしまう。そして彼は、その事件の首謀者に仕立て上げられてしまうのだった。

周りの大人から「あいつとは付き合うな」と裏で指示をされ、彼の周りからは友人が一人もいなくなってしまったという。(彼は後でそのことを知ったというから、当時はとても辛い思いをしたと思う)
その後彼は学校を退学させられ、1年近く自宅に引きこもる。そんなどん底の中で彼を救ったのは「ヒップホップを通じた表現活動」だったという。作品のリリースを通じて、彼は少しずつ自分を取り戻していった。

そんな彼を当時同じ高校だった先輩がこう評していた。

「彼はもう失敗しかしてなくて。成功したことがなくて。」
「それでも彼の言うことは夢物語に聞こえないんですよね」
「諦めるとかそう言うのが頭にないと言うか」
「近くにいるとすごいみんなが勇気を与えられると言うか」

「あいつの周りには人がどんどん集まってくる」
「いつも彼と話していると、とにかくスケールがでかいんですよ」
「それが夢物語とかじゃなく、本当に実現させようとスケールのでかい話をしている」

僕はそんな彼の生い立ちと彼の生き様、そして周りの人を見て、一気に興味を持った。

絶対的な個

彼の醸し出す雰囲気は独特だ。

ショートインタビュー番組「ニートtokyo」でも彼が取り上げられているので、(時間があれば)ぜひ見て欲しい。その雰囲気がよくわかると思う。

僕は、この動画に寄せられた一つのコメントにとても腹落ちした。

「こーゆー友達おる。イケメンではないのにしっかり自分持っててカッコイイし、声とか雰囲気で女落としていくやつ。」

ものすごいわかる。実際いる、こういう人。

中身があって、自分を持っている。ブレずにどっしりしているから、とても頼りにされる。何というか、精神的な幹が太い。
うまく言えないけれど、自分の内側に絶対的な物差しを持っており、「その中で完結する充実」を育てているような人。

外的要因によってすぐに揺さぶられてしまう軟弱な自分にとって、こういった存在にはとても憧れる。気づくとその背中を目で追ってしまうような、そんなカリスマ性を持つ人が実際にいたりするものだ。

若い人の圧倒的な才能に自分の歳を感じた

僕はこのアーティストがお世辞抜きに、最高に格好いいと思う。
でも同時に「自分にはこんな発想は絶対にできない」とも思わされてしまう。「若い才能ある人の感性」に、自分の歳を思い知らされるような気持ちになるのだ。(こんなことを思うこと自体がとてもおこがましいのだけど。ただ、歳を思い知らされることは「なんて切ないことなのだろうか」ともお思う。。)

でも、同時にとても頼もしい気持ちにもなる。

ラップスタア誕生!の中で彼が言った「表現はなんでもアリにしてくれる」という言葉はとても印象的だった。「なんで自分が」と思ってしまうような理不尽な経験により(自分を)傷つけられたとしても、彼は表現という手段を使い、自分を救い続けるのだと思う。そしてそれが、他者をも救うのだろう。

彼は、日本という括りなど何も気にすることなく、自身の感性を信じ、世界にアウトプットを発信し続けている。そんな姿を見ると(歳上なのに情けないけれど)とても背筋が伸びる思いがするし、自分ももっと頑張ろうという気持ちにさせられる。

不安だったり、迷っている人がいたなら

普段生活をしていると、今の社会は「不安の総量が日に日に増えていっている」ように感じる。みんな漠然とした不安を抱えながら生きている。何をやればいいのかがわからなかったり、どこを目指せばいいのかがわからなくなっているような。

でも、きっとTohjiのようなアーティストの存在は、そんな不安を払拭してくれるようなエネルギーと、今の時代をどう生きればいいかの方向性やヒントを指し示してくれると思う。もし、同じような理由で元気がなかったり、迷っている人がいたならば、騙されたと思って是非一度Tohjiを聴いてみてほしい。

Higher

最後にTohjiのルーツ「ショッピングモール」を題材にしたという彼のユニット「Mall Boyz」の曲「Higher」を紹介するので、聴いてみて欲しい。
(映像も最高に格好いいので動画も絶対に見て欲しい。)

今日のような休みの日なのに雨に降られ、少しテンションが下がった時に聞くと、尚良いと思う。

Tohji関連情報のシェア

<Twitter>
https://twitter.com/_tohji_

<YouYube>
https://www.youtube.com/channel/UCVQ9Xs4Ur0yw-Volz93k36w

<SOUNDCLOUD>
https://soundcloud.com/11_tohji_11



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ダッチ

SIer企業に勤務しながら、寄付を集めるためのWEBサービスをステルスで運営しています。「倦まず弛まず屈せず」をテーマに毎日必死です。

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