捉え方を変えることの大切さ

今僕は、引継ぎであるプロジェクトの管理をしている。これがなかなか大変だ。こちらが事前に提示し、合意を得ていたスケジュール通り進めようとしても、後出しで客先側のタスクが追加されたり、段取りを前後させてほしい旨の連絡が1日に数度ある。こちらとしてもオンスケで進めるべく、限られたリソースを割り振ることにかなり気を遣っているので、そういったイレギュラーに対応するコストを捻出するのが結構しんどかったりする。

このプロジェクトには多数の利害関係者が関わっている且つ少し我の強いメンバーも多いことからストレスも多いため、そういったイレギュラーが積み重なるのは精神的に堪える。想いとしては客先の要望をすべて受け入れたいと思う一方で、現実的なリソースからはすべてでに対応することは難しい状況で、その(理想と現実の)ギャップが一番のストレスになっているように思う。

ただ前にnoteに書いたように、このストレスはお客様を笑顔にする機会ではないか、と考えるようになった。平常時にどうすればお客様を笑顔にできるか、を考えた所で、なかなか良いアイデアは出なかったりする。一方でこういった負荷のかかる状況は一見マイナスに見えるけれど、実は「付加価値付する機会に溢れているのではないか」と考えるようになった。

課題を解決するための良いアイデアは制限がある中だからこそ生まれるものだし、生み出すべきものだとも思う。こういったプロジェクト管理に限らず、ピンチの中だからこそ見出すことができる機会は多いように思う。お客様はお客様でストレスを抱えている。だからこそ、一つでもそのストレスを解消し、お客様を笑顔にできるように脳から汗が出る位、アイデアを振り絞ろうと思う。

今日のnoteはとてもベタなことについて書いてみた。でも、忙しくなるとつい忘れがちなことだと思ったので、自戒を込め、改めて書いてみる。

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