足りないモノは他のモノで補うことができるし、その価値は何倍にも膨れ上がることもある

「暑くなると食欲が減る」という人がいるけれど、僕はこれまで生きてきてそのような気持ちになったことが一度もない。健康体と言えばそうなのかもしれないけれど、ここ最近少し体重が増えてきてしまったので、カロリーを気にしつつ、運動をしっかり行うようにしたい。

吃音のおばちゃん

毎朝僕は、会社のそばにあるコンビニで朝ごはんを買ってから出社している。そのコンビニは総菜パンが手作りでとても美味しい。(早起きの習慣ができたのも「今日は何の総菜パンを食べようか」というテンションに助けられ、早起きできたことが大きい。)

そのコンビニには吃音のおばちゃんがいる。スラスラ話すことができず、どもってしまい、はっきりと声を出すことができない。おばちゃんは、いつもは裏で総菜パンを作っているのだけど、レジが混んだときのみヘルプで奥から出てきて、レジを手伝う。

おばちゃんは声こそうまく出せないけれど、いつも満面の笑顔で、一生懸命に仕事をしている。その仕事ぶりを見ていると、なぜかこちらまで「仕事を頑張りたい」という気持ちにさせられるから不思議だ。人に前向きな影響を与えるような「気持ちの良い仕事だな」といつも感心させられる。

足りないモノは他のモノで補うことができるし、その価値は何倍にも膨れ上がることがある

そんな気持ちの良い仕事をする吃音のおばちゃんがいる一方で、横には「健康体そのもの」といった若者。でも、その仕事ぶりはどこかだるそうで、こなすような、面倒くさそうな態度で取り組んでいる。

両者を比較したとき「どちらのサービスを受けたいか」というと、僕は断然前者だ。おばちゃんは「いらっしゃいませ!」と気持ちのいい挨拶をすることはできない。けれど、その仕事に対する姿勢はこちらに伝わってくるため、何も不足は感じない。

仕事において仮に何かしらの能力が不足していたとしても、誠実に仕事に取り組んでさえいれば、それは相手に伝わり、(その人の)心を動かすことができるのかもしれない。

仕事というのは一人で完結しないもの。そう考えると「いかに協力者を募ることができるか」がとても大切になってくる。能力があるに越したことはないけれど、それ以上に「周りを巻き込めるかどうか」は、より一層大切なことのような気もする。

一生懸命に仕事をしている人には勝手に協力者が集まるものだし、それは仕事を成功させる確率をグンと上げるものだ。

人間、誰にでも得意・不得意はある。不得意の中には改善できるものもあれば、できないものも。そんな「コントロールできないこと」に一喜一憂していても仕方ない。

でも「足りないモノは他のモノで補うことができるし、その価値は何倍にも膨れ上がることがある」。

吃音のおばちゃんの仕事ぶりから、教えてもらえた気がする。なんかとても身の引き締まる思いだ。


僕はこれからも、おばちゃんの作る総菜パンを毎朝食べ続けるだろう。

見ているはずないけれど、そんなおばちゃんに一言。

「いつも美味しい総菜パンをありがとう!」

と、ここまで書いてきてあるもう一つの疑念が頭に浮かんできた。。

痩せられないのは、もしかしたら、おばちゃんのせいかもしれない。。

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ダッチ

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