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デリバリーの未来について ②

デリバリーの波は日本で果たしてくるのかという疑問に対して、ここ最近ずっと考えている。

海外で外食における平均デリバリー率は5パーセントに対して、日本は3.2パーセント。

この数値が今後も差が開いていくのか、それとも日本のデリバリー市場も上がっていくのか、多くの人が予測している未来のテーマに今後はなっていくだろう。

僕なりの答えは、昨日の記事同様、拡大していくと考えている。理由は高齢化社会と働き方の変化である。

前者は、誰もが間違えずに予測している日本の未来像。高齢者になっていったときに歩いて外へ出るという行為は、子供が同じことをする労力的コストとは比べ物にならないくらい大きいものになる。

思い出して欲しい。
1キロもある学校に歩いていくことが当たり前だった子供時代。大人になってからどうだろう?あの当たり前が今毎日おきたら苦痛を感じはしないだろうか?そして、さらに自分が年老いたときにはさらにその負担を感じるに違いない。

それを代替するデリバリーがあるのであれば、おそらくきっとその頻度は増していくだろう。

これは誰もが考える未来である。その証に、どうやらワタミの老人向け宅食はすごく勢いが良い。

そして、もう一つ。これは個人的な見解なのでかなり間違いを含んでいるかもしれないが、働き方の変化である。

数十年前と比べて、どれほどの人が今は座って仕事をしているだろう。どれほどの人が移動をせずして、オフィスの中だけで仕事を完結させているだろう。

そう今の仕事は、どんどん体を使わずに手と頭を使うだけの仕事になりつつある。

それは同時に食事という習慣においても、悲しいかな。くるであろうと予測している。

それゆえ、僕自身はデリバリーという市場を狙いにいく。

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