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これまでを未来に残すのがCD

どうも、ラッパーの日高大地です。
今日の内容は、新作CDの宣伝と.
CDという文化に対する自分の熱い気持ちを文字に起こしてみた感じです。

2021年の12末に各種配信サイトにてリリースした日高大地の作品「Back to.」のCD盤を作りました。
⬇︎のリンクから購入出来るので気になった人は是非手に取ってみてほしいです。

https://daahiimyzk.thebase.in/

今回の作品は、2018年〜2021年に出した作品の中から自分が気に入ってる曲を8曲詰め合わせた内容となっています。

2018年、高校3年生。
2019年、社会人1年目。
2020年、上京1年目。
2021年、上京2年目。
その時その時の自分の心情や、世の中、ラップシーンへの言いたい事などが見えてくるはずです。

タイトルのBack to.は今までの過去を振り返るという意味で付けました。

しかし、このnoteには「これまでと未来」というタイトルが付いている。実は、このCD盤にだけ限定でこっそりと新曲が1曲入ってます。
それが2022年に作った曲であり、今年出す過去最高傑作のアルバムの1曲になってます。

ここまでの作品は独りよがりの曲が多かった。
けど今年の俺は違う。仲間と手を組み動いていく。
1人は好きだが、孤独が好きなわけじゃない。
1人で生きる道もあれば、仲間と生きる道もある。それでいいじゃないか、と22歳になって気づけた。
居場所は1つである必要はないんだ。
そう言う意味を込めてます。

こっそりと入れてる曲なのであまり詳しく解説を書くのは野暮ですが、曲名だけ言わせてほしいです。
曲名は「幸」。
現時点の俺が描く幸せな未来とは、幸せな音楽生活とは、そんな事を書いた歌です。

CDを作るのが俺は好きです。
昔からずっとそう。
ジャケットのデザインをして、印刷をして、一つ一つ切って折って作って。
めちゃくちゃ時間をかけてCDを焼いて、丁寧に梱包して、全部自分で手書きで購入者の住所と感謝の一言、たまにはサインも添えて、郵便ポストに入れる。
そして皆んなが買ってくれたお金で次の作品の製作費に繋げる。
7年前にラップを始めた時から俺の音楽生活はずっとそうやって回ってる。
死ぬまでこれを続けていきたいと思ってます。

音楽への取り組み方は人それぞれだが、俺はいつまでも形ある物を作っていきたい。
引越しの時にたまたま昔買った俺のCDを見つけて、久しぶりに聞いてみて、当時の事を思い出してほしい。俺の人生がそうであったから、俺の事が好きな人にもそうであってほしいなと思います。

どれだけ時代が、シーンが変化していこうと、CDやレコードといった形に残る物が消えることはきっとないでしょう。最悪CDは別に聞かなくてもいいと俺は思ってて、飾るだけでも、コレクションでもいい。
手に取れる所に音楽が置いてあるってのが大事なんだと思います。

ダラダラと自分の人生と照らし合わせたCDへの想いを書かせてもらったが、とりあえず今回のnoteで言いたかったことは一つ。
「新しいCD出したから是非買ってくれ!!!
よろしく!!!!」

日高大地


ps.今年出すアルバムは極小力だけでもレコード出したいな。引き続きリリースできる日まで仲間とこだわってこだわって作っていくぜ!

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