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最強のシャープペンシル

女性は大抵カラフルな文房具が好きである。カラーペンやシールを駆使して、手帳を飾り立てたりするのである。0.3ミリとかの、ほっそいボールペンでちまちまと書く( 描く)のである。好きな色を選んで、カスタマイズ4色ボールペンを作ったりするのである。微妙な色合いのゼブラのサラサクリップとか、ラメインクのパイロットジュースなんかにも手を出すのである。私もかつてはそうであった。

シャープペンシルも、20代の頃はぺんてるのGRAPH1000の0.3ミリを使っていた。

しかし今ではそんな太さの線は見えない。

何年か前からパート先で鉛筆を使うようになった。職場には消しゴム付きの鉛筆が用意されている。…のだが、いちいち鉛筆削りで削るのが面倒だなと思って見つけたのがこれ。

女子力は無い

ぺんてるのタフというシャープペンシル。0.5ミリと0.9ミリがあって、0.9ミリを購入。クリップがついているキャップ部分全体をノックして芯を出す仕様になっていて、そいつを引っこ抜いて芯を入れる。デフォルトで2Bの芯が3本入っていた。見てのとおり、無骨なデザインで可愛くない。

だけどむちゃくちゃ書きやすい!

もともと筆圧があまり高くないので、力を入れなくても太くて濃い線が出せるのは助かる。そしてこのペンの最大の特徴は消しゴムである。

この繰り出し式の消しゴムが最強

キャップ部分をぐるぐる回すと、口紅のように消しゴムがにょきにょきと出てくる。

シャープペンシルの消しゴムって、たいてい芯タンクのキャップみたいな位置づけで、一度で使い切ってしまう程度の役立たずだ。だけど、これは違うよ。もうぐりぐり書いてごしごし消せる。消しゴムを持たなくてもこれ一本で事足りる。
それから他のペンよりちょっと短いのがいい。全長135ミリ。手が小さめの私でもノックしやすい。見た目より使い勝手を重視。

ということで、うちでも使おうと思って2本目を購入したところ。ちなみにお値段は、私が購入した文具店では本体385円、替え消しゴム110円也。パッケージでわかると思うけど、立てた状態ではなく吊るした状態で販売されている。

おすすめです。

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