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農作業の先生との出会い!

一面に畑が広がる中に事務長さんの車の後を追いかけて…右に曲がり左に曲がりして農場に到着しました。「ここです!」と案内を頂き、車から降りて第一感想!?は畑の広さに圧倒されてしまった事です。これからちょうど秋の芋の収穫シーズンとなるので、マルチという黒いビニールシートで覆われて少し枯れかけている葉っぱがその上にいっぱい乗っかっていました。そろそろ収穫の時期なので今年は天候にも恵まれ大きく育ったと伺いました。

畑の奥の方で小さく背中だけが見えている…サツマイモの葉っぱの中に埋もれて作業をしている通称でミッチーさん(失礼ながら私が勝手にこう呼ばせていただいています!)の背中が見えました。ミッチーさんが気づいてくださりこちらの方へ駆け寄って来て下さいました。「どーも、どーも。いらっしゃい。」こちらも「初めまして、この度は無理なお願いをして、その願いを聞き届けて頂いて本当に感謝しております。ありがとうございます。」とお伝えすると「この広さで足りる?もしも、もっともっと広くしたいのであれば育てているお芋をもっと東の方へ移動させるからもっといっぱい空けてと言ってね。」と話してくださる。

「何を作る?」と聞いていただいたので「作付する野菜や花はほとんど考えられてないんですが…?」とお伝えすると「大根、白菜、玉ねぎ何にしようか?お芋を植えるスペースを空けておくのもいいよ!この部分はマルチには何も植えなかったけどここに芋を植えることもできるし、そのままにしとこうか?全部外して耕すのであれば・・・こまめちゃんっていう耕運機があるから持ってきておくからね!」と次々と案を出してくださる。

なんだか・・・昔、学生時代に実習に行った時の先生が細かくお世話を焼いてくれたことを思い出しました。ひょっとするとその実習をお世話してくださった先生よりも細やかで次々と提案を出してくださっていたかもしれないと痛感しました。本当に感謝です。作付する植物の相談も少しずつ進めて、まずは玉ねぎを植えて大根、白菜も植えたいのでマルチも少し残しておいてくださいとお伝えする了解ということでした。


あんまり広かったので・・・自分に運営できるかな?と少し正直に言うと不安がよぎりました。広い畑を耕したと言うと経験がないのはもちろんなのですが、雑草を生やしてしまうと周囲の農家の方にご迷惑をかけるし、ひいては管理不足ということで今日色々とお世話を焼いてくださり今後もご指導くださるミッチーさんに迷惑がかかるので、その点が気になります!

優しい人柄と事務長さんのバックアップしてあげるからね!の言葉を胸に不安を引き出しの中にしっかりしまって、ちょっぴり鍵をかけておこうと決めました。続いてミッチーさんに質問してみました・・・「これだけの広さなので年間の契約料はいくらぐらい準備すればいいでしょうか?」「契約書は作ってきた方がいいでしょうか?」と・・・。ミッチーさんの返答は…

次回に続きをまた聞いてください!

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